朗報 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

まずは「私の哲学」カテゴリー、2014年の7月14日の記事「未完成な私的社会学見聞録」の記事をお読みくださいませ。
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あまり私的な事は書きたくありませんが、勤務先の店が本部から表彰されました。
10月度の売り上げが全部門で去年を上回ったからで「努力賞」を頂きました。
何がどう努力賞かはおいといて、確かに10月はめちゃくちゃ忙しかったです(涙)。
しかもブログも創作内創作という新しい試みに挑んだこともあり、後半は身心ともに疲労困憊でしたね。軽く鬱症状が戻り、店の漢方薬を買ったくらいでした。

まぁ、それだけしっかり働いた証拠として、店長やパートさんと頂けるものは分かち合いたいものです。
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で、本題ですが、やはり各店が苦戦してる理由は間違いなく「消費税増税」ですね。
確かに3月こそ駆け込み需要で売り上げは伸びましたが、それ以降の「買い控え」に苦労しました。

高いモノ、安いモノ、必要なモノ、欲しいモノ。これらの精査が今後より難しくなるでしょう。
また店側がすんなりと売りたいモノが売れる状況ではなくなるかもしれません。

しかし、追い風もあります。
表題のもう一つの朗報である
「消費税10%延期」です。

はい、税の使い方で増税容認の意見もあるでしょうが、私が延期を喜んでるのは店舗負担が延期されたからです(笑)。

もうね、値札の貼り替えってめちゃくちゃしんどいんですよ!

3月の時は「どうせまたすぐ上がるなら今、10%にしろよ!」
と思ったものです。
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ここからが仮説です。

「国の借金」「貴方の貯金」「電子マネー」「クレジット支払い」

これらの共通点って何だと思います?



答えは「誰も見たことがない」
です。

はい、概念上理解してくだったら宜しいのですが、銀行の支店には額面分の札束や硬貨があるわけではありません。
利子がついても突然、貴方が小銭を手にするわけではありません。
昔はお金に金や銀が使われてました。
しかし、ネットの普及により額面上のお金は「液晶画面そのもの」なのです。札束の「紙そのもの」の代金が浮いてるのです。
これが何を意味するか?
即ち、電子マネーや給料袋の手渡しでないことは、物理的に出回る実際の紙幣や硬貨は少なくなり、国家は生産コストを下げられるということです。

昔はお金は「信用」であり、国家が破綻しても「金貨」が金そのものの担保だったのですから。