父が正しく治める | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

女性が選ぶ嫌いな男 1位安倍晋三、2位みの、3位木村拓哉


一位が安倍首相
二位がみのもんた
三位が木村拓哉
同率四位で橋下徹と江頭2:50

六位に明石家さんま

う~ん、私見では「善人ヅラ」とか「権力の濫用」そして「実力に見合わない力量でポジションを獲得している。」

のような理由で挙げられそうな方達がランクインしたかと思います。

私はさんまさんも木村さんも大好きですし、安倍さんも橋下さんも熾烈な状況で頑張ってる人で、他の人ならもっと最悪な結果になってたと思います。

思うに女性ほど(少女性、母性を問わず)権力への嫌悪があるのかと思います。

経済学とはお金の強さを量る学問

社会学とは規範の強さを量る学問

心理学とは情動の強さを量る学問

政治学とは権力の強さを量る学問

と、数年前の日経新聞にある学者さんが解説してました。
ポイントは社会学の規範と政治学の権力が分かれていることです。

つまり、政治力の最も肝要な所は規則を凌駕して何かを決定する強さです。
誰もが平等で権利を訴えれば、誰が義務の遂行を促せるか?

自発的に自己を律する聖人は確かに存在しますが、その様な賢者はあくまで自分個人のみを導く者です。

強権を発動する者の正当性を追求すれば「ない」と言う結論になります(笑)。
しかし、それで上手く結果が出ることもあります。
正しいことを、正しい手順で進めれば、時間のみが過ぎて「間違ったことはしていない」の建前だけが残るかもしれません。
皆様、学級会や終わりの会を思い出してくださいませ。
ある男子がある女子を泣かしたことを吊し上げる。
クラスメート全員が平等だからこそ口々に言いたいことを言って、根拠も論拠なく擁護したい男子が男子を擁護し、糾弾したい女子が糾弾したいから責めたてる。
平行線の議論の中、沈黙を守ってた担任の一存で判決が出る…。

「強き国家」を学級会に貶めることの無い様に願います。

石田三成や本多弥八郎正信の様に侮蔑される覚悟で国と主君に尽くした忠臣がもっと評価されてほしいです