はい、昨日はたくさんの方からのご参加を頂き、書き手としてこれ以上ない喜びを感じることが出来ました。
本当にありがとうございました。
では早速解答です。
「氷が溶けると何になる?」
の問いかけに対する左脳的な解答は勿論、
「水になる」
です。
そして注目の右脳的な解答(例)は
「春になる」
です。
岡田力さん、見事に正解おめでとうございます!
はい、皆様のコメント返しでも申し上げましたが、まず最初に
「氷をコップの中から脱出させる。」
次に
「自然界の氷、即ち流氷や氷河や北極、南極をイメージ出来るか?」
ですね。
最後に
「貴方の心の中に描いた氷を溶かせられるか?」
になります。
今回は今までにない発見を頂きました。
氷→水の変化だけでなく、水に付属する意味やイメージから回答を導いてくださった皆様には、ひたすら関心です。
「潤すものなので飲み物になる」
「水は命を表すので命になる」
「流れる川になる」
豊かな感性に拍手です。
そして「海水面が上昇し資源の奪い合いになる。」
「氷」からここまでイメージを膨らませるとは素晴らしいです。
また水や氷のイメージではなく「溶ける」そのものに着目された回答も驚きでした。「運動」も素晴らしい答えだと思います。
また、氷→水という「常識」を疑い、
「氷が溶けると水にならなければ、ファンタジーの世界になる。」
も、秀逸な答えだと思います。
個人的には紫苑さんの「蒸発する」→「借金取りが原因で」が大好きです。
右脳と左脳が理想的に両方リンクして働いたか、全く機能してないかですね(笑)。
いえ、失礼しました。
で、右脳と左脳はまな板と包丁に比喩されます。
魚をサバく時に右手で包丁を握れば、皮や骨や鱗の細かい情報を駆使して、どこに刃を入れるか分析し、魚を抑える左手は魚の身体全体を手のひらからのイメージでザラザラ、ヌルヌルを伝えます。
右手が左脳、左手が右脳に刺激を与えます。
最後に私の回答ですが、20年近く前にこの問題を知った私が、皆様より熟慮した答えが出るのは当然ですし、皆様の回答を見終わった後の回答は狡いですが、記事主として、創作活動する者として、哲学者としての私自身の回答は
「氷が溶けると素直になる。」
です。
この問題を知ってからの20年より、皆様に出題してからのたった一日の方が遥かに実りがありました。感謝。