ホンマでっか!?で学んだこと | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

大好きな明石家さんまさんが司会する、大好きなテレビ番組「ホンマでっか!?TV」から、著名な先生方の言葉を紹介したいと思います。
勿論、「絶対」を示すものではありません。

子育て評論家の山崎先生から

「子供に食べ物の好き嫌いをなくさせるのは、現代社会はとても難しくなっている。目の前の野菜や魚を食べなくても、冷蔵庫や戸棚にジュースやお菓子が沢山あることを知っているからだ。
好きな食べ物、美味しい食べ物が他にあるのを知っていて食べるのは酷なことなんですよ。」

確かに。
私は殆ど食べられない物や、嫌いな食べ物はありません。
よほど特殊な地域の特殊な食べ物を出されない限り大丈夫です(笑)。
しかしそれは、幼い時の空腹のおかげだと思います。
小学校が終わって家に一人で空腹に苦しんでいた時に、「あの時学校給食をしっかり食べていれば」と気付いたのは小学二年生の二学期でした(笑)。
そういえば私の年代が給食で鯨を食べた最後の世代です。

環境評論家 武田先生から

「空気を読む人間は、自分が空気を読んだ先の未来と相手をコントロールしたがっているからだ。
空気を読むとは、自分の意思と行動で相手の行動と言動を支配下に置きたい自己中心的なことだ。」

と述べてました。
なるほど、空気を読まない傍若無人な相手にも「想定内」な態度を取る方が大きく見えますね。
私の上司に完全にマニュアル遵守な上に自分が勝手に決めたルールを部下全員に強要する人がいましたが、その人はイレギュラーな対応が全く出来ない人でした。

脳科学 澤口先生

「自己中心的な人と付き合える人は、その人も自己中心的ということ。
これは公平性を持っていないということで、偏りある好き嫌いは女性性に由来する。
幼い子供は理不尽で自己中心的なのが当然であり、それを相手出来るのは「不平等な女性の愛」だからこそ。」

なるほど、店で我が子に対して大声を張り上げる金髪ママは、言ってる言葉は至極まともですが、私的感情を「わかってほしい」と、ヨチヨチ歩きの我が子相手に父親に甘える様な態度で怒鳴り付けてるのかもしれないと思いました。
「大切な人に負けてあげる気持ち、譲る気持ち、許す気持ち」
は公平や平等でなくて当然です。
学校の勉強のみの価値観がそうせるかも。

心理 植木先生

「仲間三人に序列をつける時、男性は自分を抜きにした一位から三位の、女性は自分を含めた一位から四位でランク付けする