承認欲求 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「承認欲求」

愛とも

友情とも

恋とも

博愛とも

エゴイズムとも

違う。

勿論、トラウマの克服の為でもない。

「肯定されたい気持ち。」

それは自分の言葉であり、成果だったり、作品だったり、時には財産や家柄だったりする。

広義に愛を求めているのことに当てはまるかもしれない。

「生きることを許されている」

とか

「自己の存在を疑う必要がない。」

「自己の存在を一度否定しないと、自分を肯定出来ないという作業の手間を擁することもない。」

とか、それは求めるばかりのユートピアと思っていました。

そこにあったのは「承認欲求」

出会う人全てに恋するか、恨みを持つことでしか生きられなかった過去の自分。

何かわかった気がする。

テレビでジブリの鈴木敏夫プロデューサーが部下に言った言葉。

「頑張らなくていい。
才能を出せ。」

この言葉を聞いて、涙腺が壊れました。

ホンマでっか?の植木先生の言葉。

「男性は『自分はもっと出来る』と、大きく評価されたいと願う。
女性は『自分は本当は弱い存在である』ことを望み、小さく評価されたがる。」

とても納得しました。

ジブリも植木先生も大好きです。