英霊に、そして今現在の命に | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

8月15日。
終戦の日です。

様々な意見があり、様々な体験をされた方が居るので、今日に限り歴史見解の発言は控えたいと思います。

ただただ英霊に感謝の念を捧げるだけです。

今ある私達の生活は、大戦より遥か前の偉人、賢人の功績に成り立っていることに感謝です。
(敢えて言わせてもらえるなら敗戦が無くとも日本はずっと前から在ります。)

そして68年前の戦没者よりも、数日前のエジプトのデモで亡くなられた市民の方々のご冥福をお祈りします。

独裁政権で重税や貧困が続き、日常生活が脅かされれば…。
抗議は正当な手段でしょう。
婦女子に苦労をかけまいと、国家に異議を唱えた人間の行為が「暴力」であろうか?
「戦争行為の肯定」であろうか?

きっとその時は「最善」として選択するのでしょうね。


戦争とは国家間の兵団同士が遭遇戦をするばかりではないと思います。
きっと上記のような古い日本人が思い描く古い戦争は、かなり発生する確率が低いと思います。

国際間の監視は勿論、リスクが多き過ぎるからです。

末端の兵同士で犠牲者を出し合うより、ライフラインやデータバンクを麻痺させる方が損害が大きく、「国家間戦争」は「理念の綱引き」に終始する時代になると思います。

何でもかんでも戦争に反対する人は「話し合い」をお題目のように繰り返しますが「話し合わない」相手に対しての「交渉」を前提にせず、無条件に敵国側代表が両手を広げて昼食会を開催してくれることを想定してる気がしてなりませんね。

エジプトに平和を東アジアに平和を。

未来に希望が持てますように。