哲学blog再開の一回目はやはりキルケゴールで。
そしてシンプルな言葉で沢山の方に知ってほしいです。
「恋は技術でも研究でもなく贈り物なのだ。」
「愛の女神からの唯一の贈り物は初恋である。」
以上二つがキルケゴールの残した言葉です。
説明不要ですよね?
そう、人は恋を操るなんて不可能なのです。
「人は恋を選ぶことは出来ない。
恋に人が選ばれるだけ。」
と赤川次郎は自身の作品で言ってる通りです。
blog友達のベータンさんから
「恋に愛はいらない」
と言う素晴らしい言葉をいただき、数日その言葉についてあれこれ考察してみましたが、
「恋は通常の理解を越えた範囲にある情動。
愛は計算高い愛さえも愛の範疇。」
と考えれば、ますます「恋に愛はいらない」
は真となってくるのです。
だからせめて上記の言葉を引用するくらいしか出来ませんでした。
ただ言えるのは恋が贈り物であれ、衝動であれ、
「自分の(利益の)為に恋はしない。
ましてや相手を(利益の)為に恋に堕ちない。」
と言うことです。
考えても答えが出ないことが存在する世界の方が人生は楽しいと思います。