早速解答です。
と言ってもコメントくれたのがアスターティさんだけ…。寂しいな…。
あぁ、もっと沢山の方に私のblogを、キルケゴールの哲学を知ってほしい~!
と、叫んだ所で解答です。
答えは、「恋」と「実体」です。
キルケゴールは
「恋は幻想と決めつける女
実体のない全てを排除しようとする男」
この様な連中には、身の毛もよだつ思いがするそうです。
アスターティさんの「愛」と「権威」
も、限りなく正解だと思います。
ただ、キルケゴールは愛を博愛として捉え、愛する人への慕情を「恋」と捉える傾向が強いです。
何よりも
「理性の及ばない恋の衝動」
を大切にしていました。
「恋は技術でも研究でもなく、一つの贈り物なのだ」
とキルケゴールは述べています。
また、実体のないものを信じない人間には、やはり謙虚さや、信仰心が欠けているかと思います。
霊的なオカルトとは区別して、人間は何よりも考えること以上に、感じることが大切とわたくしは信じます。
勿論、唯物論者が信仰心をまるで持っていない訳ではありません。
唯物論者曰く、
「定義出来ない神を論じて、わかった様な結論付けることこそが神の冒涜だ。
人間は人間に出来る科学や芸術で力を発揮するのが神様の為にもなる」
これが唯物論者の言い分です。
ただし人間は不死ではないし、出会いや運をコントロール出来ない。
「縁」や「法則」を掌握はしていないのです。
そこにこそ信仰心は存在するのです。
今夜はこれくらいで。