幸せですか?~日本人として | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

皆様にお聞きします。単純な質問です。

「幸せですか?」

この質問を小学生にすると、日本人は最下位だったそうですね。
「はい、幸せです。」
と答えた子供の割合が。

こんなに経済が豊かになって、便利な世の中で、戦争も飢餓も無いのに…。
何故、幸せと胸を張って言えない社会なのでしょう?

やはり受験戦争と学歴信仰が目の前の幸せを奪っているのでしょうか?

ソフィーの世界より
「貧困と抑圧は無知と迷信から」
とありました。

心の豊かさが欠けている日本社会で「生きる、生き延びる知恵の不足」が学歴信仰の盲信を加速させている様に思えてなりません。

私は声を大にして言いたい。

「満足する勇気を持て。
幸せとは『足るを知る』ことであり、満足の度合いにより幸せは比例する」と。

きっと会社では受け入れられませんけどね。
会社の上役は
「満足してどうする。
満足したらそこで終わりだ。」

って言うんでしょうね。

まぁ競争社会の幻想ですが(笑)。

「もし、その人の価値が仕事で決まるなら、馬はどのような人間よりも価値があるはずだ。」
マキシム・ゴーキリーの言葉

もう一度皆様に聞きます。
「幸せですか?」