再掲載:心理テストパート4~サッカー編 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

今日もお付き合い下さいね。

在るところにサッカー監督のミハエルがいました。
ミハエルの率いるチームは連敗続きで次の試合に敗けると、ミハエルは解任が決定してまうのでした。
何とかクビを避けたいミハエルは対戦相手のゴールキーパーのヨハンにある話を持ちかけたのでした。

「なぁヨハン君、ウチの選手がシュートしたら、君はゴールを割らしてやってくれないかね?謝礼はする」

と八百長を持ちかけたのでした。
そしてヨハンも承諾したのでした。
しかし、いざ、試合が始まるとミハエルのチームは一本も枠内にシュートが打てず、ヨハンは八百長する間が無く、試合はミハエルのチームの敗戦で終わってしました。
試合後ミハエル監督の解任が発表されました。
しかし、ヨハンはミハエルに向かって

「俺はわざとミスしたくても肝心のシュートが来なかったんだ。八百長に協力した気持ちに変わりない。
だから約束通りの謝礼をよこせ」

と言ってきたのでした。
ミハエルは

「ふざけるな!ワシはクビになってそれどころじゃないんじゃ帰れ!」

とヨハンを追い返したのでした。
しかし、何と二人の会話を聞いてた男がいました。
チームメイトのワグナーです。
ワグナーは二人に気付かれないように部屋を出て、二人の会話の録音テープをマスコミのウォルターに売り付けたのでした。

「どうだい、このスクープ!高く買い取ってくれよ。」

とワグナーはウォルターに言いました。
ウォルターは

「素晴らしいスクープだ!ワグナー君。
君のおかげでサッカー界の正義は守られた。ありがとう。」

とワグナーのテープを買い取りました。
しかし、翌日掲載された新聞の見出しは
「サッカー界の八百長発覚!
そしてそのネタを売り込むチームメイト!」
と、何とワグナーの ことまでが記事になっていたのでした。
三人は抗議しようとしましたが、行方をくらましたウォルターを捕まえることは出来ませんでしたとさ。

さて、この物語で誰が一番悪いですか?
ミハエル?
ヨハン?
ワグナー?
ウォルター?

悪くないよ、と言う順番にランク付けして下さいね。
自由なコメントお待ちしてます。
解答は翌日の予定です。
あなたの日常が豊かなものになることを祈っております。