キルケゴールの言葉です。
この言葉に説明は不必要でしょう。
歴史上において、淀君を筆頭に相方を亡くして女性が宗教にハマっても、男性はそうならないからです。
キルケゴール曰く、
「男女の間柄は二人三脚では無く、軍隊の如く隊列を組め。
先頭は女性で、男は祈りながら進む女性の後を追うが良い。」
と述べてます。
つまり

こんな風に男女は前後に隊列を組み、

女性はただ神を信じて前進すれば良いのです。
そして、自身の信心が崩れ、心折れた時に、振り返るれば頼もしきパートナー

が後ろで守ってくれるのです。
何故なら女性は
「神は万能だ。過ちは冒さない。」
と考えがちです。
しかし、その信念が折れた時に、初めて男性の
「神様だって万能じゃないさ。たまには間違いはあるさ。」
と言う有限性で救ってくれるのです。
裏返せば男は決して女性を追い抜いてはいけないのです!
そして女性の信仰が守られてる時間は前を進んでもらい、開拓してもらえば良いのです。
「愛は無限大を愛する。
愛は有限を恐れる。」byキルケゴール
この有限を男、無限大を女性とすればどうなるか?
ここからは私見です。
「女は完全なる女性を求めるが、
不完全ながら有能な男を恐れる。
その為に同じく、不完全で有能なパートナーに守ってもらう。
よって自らの信仰を貫き、人生を開拓し、
開拓者は常に女性である。
男は必要な時に必要とされる狙撃手であり、受益者である。」
長くなりましたが、夏目雅子の三蔵法師と堺正章の孫悟空をイメージしてもらえばけっこうです(笑)。