恋の隊列~先頭は女性に任せなさい。 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「女性は男性よりも信心深い」
キルケゴールの言葉です。

この言葉に説明は不必要でしょう。

歴史上において、淀君を筆頭に相方を亡くして女性が宗教にハマっても、男性はそうならないからです。

キルケゴール曰く、
「男女の間柄は二人三脚では無く、軍隊の如く隊列を組め。
先頭は女性で、男は祈りながら進む女性の後を追うが良い。」

と述べてます。

つまり

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こんな風に男女は前後に隊列を組み、

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女性はただ神を信じて前進すれば良いのです。
そして、自身の信心が崩れ、心折れた時に、振り返るれば頼もしきパートナー
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が後ろで守ってくれるのです。

何故なら女性は
「神は万能だ。過ちは冒さない。」
と考えがちです。

しかし、その信念が折れた時に、初めて男性の
「神様だって万能じゃないさ。たまには間違いはあるさ。」
と言う有限性で救ってくれるのです。

裏返せば男は決して女性を追い抜いてはいけないのです!
そして女性の信仰が守られてる時間は前を進んでもらい、開拓してもらえば良いのです。

「愛は無限大を愛する。
愛は有限を恐れる。」byキルケゴール

この有限を男、無限大を女性とすればどうなるか?

ここからは私見です。
「女は完全なる女性を求めるが、
不完全ながら有能な男を恐れる。
その為に同じく、不完全で有能なパートナーに守ってもらう。
よって自らの信仰を貫き、人生を開拓し、
開拓者は常に女性である。
男は必要な時に必要とされる狙撃手であり、受益者である。」

長くなりましたが、夏目雅子の三蔵法師と堺正章の孫悟空をイメージしてもらえばけっこうです(笑)。