キルケゴールは衝撃的な言葉を残しています。
その理由として、
「妻への愛し方と母への愛し方が違って当然。
また、父の母への愛し方が私のそれと違って当然である。
では、神様は?
相手を見ること、感ずること叶わず、どう愛せよと?
宗教家や詩人の愛し方は『貴方の愛し方』である。
つまり、誰かさんの『神様の愛し方の模倣』で残るのは後悔である。
その後悔により、人は絶望し、残るは確かな自分自身である」
とキルケゴールは述べてます。
またアウグストゥヌスは
「神を知らずに生まれてきた。
しかし、『愛し方』を教わった憶えはない」
と偉大な神父様が述べてます。
「絶望の淵から確かな自分自身が這い上がり、貴方の方それぞれの神様を描き、それぞれの愛し方を模索して下さい」
by SPA-k
自由にイメージして良いなら

神様はこんなイメージ?
でステッキを振りかざし、世の中を作り、
その志を伝えた伝道師は、

こんなイメージ?
最後に中原中也は亡き文也を偲んで
「あそこの通りは通らん。
あそこでオモチャを買ってやったから
あの前は通らん」
と述べてます。
これこそ絶望からの独自の愛し方と思います。