トルコ大地震で被災された方。 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

震災で亡くなられた方にはご冥福を。
何とか生き延びれた方には、何よりも安心、安全をお祈り致します。

しかし、この被災の出口は見えるのでしょうか?

クルド人ー。トルコ、シリア、イランにまたがり、国を持たない国境無き民族。
クルド人のみの独立国家を求める武装勢力と、トルコ軍が銃撃戦を展開したこともあるそうです。

「戦争は駄目」と言うのは簡単です。
しかし形ある「国家vs国家」ならそれなりの責任も問われるでしょう。
しかし、「民族の独立」を求める彼等は
「平和の為に戦争をする」
と言う大いなる矛盾を抱えています。
武器を捨てても、戦争よりも辛い日常の差別と貧困があるなら…再び…武器を手に取るのでしょうか?
政治や外交で独立を勝ち取るのが理想でしょう。
人を傷つけてはいけないのも当然です。
でも私にはトルコ国内のクルド人の方が武器を手にした気持ちが少し理解できる気がします。
戦争に賛成はしません。
ただ差別と貧困はそこにあり続けることを考えると自分自身の無力さに泣けてくるのです。

募金や支援物資がどれだけ役に立つかわかりません。
しかしトルコは大の親日国です。
そんなトルコがこんな深刻な問題を抱えてることを知ってほしいです。

きっと街頭募金も行われるでしょう。
もし、寄付される方はせめて国と民族の背景を思いやって下さいませ。

このblogに意味はありません。
一人でも多く読んでくれた方々が意味を持たせて下さい。

ただ意見を述べたかっただけです。