
そして彼の好物だったソバ粥です。

どんなのを実際に食べてか分からないので一番デンマークっぽいのをUPします(笑)。
で、彼は言います。
「ソバ粥。小学校時代に食べたあの味の為なら僕は長子権を放棄しても構わない。」
伯父からの遺産があり、所謂セレブな彼が給食のソバ粥が好物とは何とも親近感を憶える所です(笑)。
しかしながら彼の言葉は少し矛盾してます。
ソバ粥の為に財産を放棄しても、ソバ粥の為に財産が必要なのです。
勿論、彼自身が仕事すればソバ粥には困らないでしょう。
しかし「給食」と付いてるのはノスタルジックで、小学校時代に戻れない前提で述べてますよね。
きっと「時代と一緒に食べられるなら、財産を放棄しても構わない」
と私は解釈しました。
また、彼はメイドに対して
「水をくれ、と言って高級ワインを持って来たらお暇を与える」
と述べてます。
例え、気を利かした積もりでも相手の真意を察する事の出来ないメイドは必要ない、と言った所でしょうか?

こんなイメージ?
生きてる限りどれだけ騙し、騙される事でしょう?
またどれだけ騙したつもり、騙されたフリをする事でしょう?
騙せてないと知りながら、相手は騙されたフリをする。
この茶番劇を解決するのがお金…それも茶番劇と思いますが…?。
奥村助衛門は、前田慶次郎利益が加賀を出る時にお金を渡します。
その時に
「持っていけ。重いが便利だ。」
とだけ言ったそうです(笑)。
「行動する為に、選択の手段として金銭は有効だが、
決してゴールではない。」by SPA-k

こんなイメージ?