このテーマ、「無の証明の不可能性」も今日を含めてあと二回となりました。
皆様、どうかお付き合い下さいませ。
今日は「不可能性の不可視行動」です。
これは前述のボルト選手と重なりますが、
「『逆上がり』は出来る」
です。
数学の授業でやった「真」、「偽」に当てはめると、
「逆上がりが出来る」と言う命題は成功すると「真」失敗したら「偽」と、単純明解です。
しかし、「逆上がりが出来ない」と言う命題を提議してしまうと、事態は難関です。
成功した時点で「偽」は確定しますが、問題は「何を以て出来ない」と定義するかです。
「この時間内」で、「一回の挑戦」で、と制約を設けたら「出来ない」を証明したことになるでしょう。
しかし、手前勝手ながら「条件が有る(在る)」時点で「無」、もしくは「無いこと」から逸脱したことになります。
裏返せば、「条件つきの成功の確約は、人間の無限大の夢と可能性を制限する」bySPA-k
かもしれませんね。
自らに課題を課すことは成功の秘訣かも知れませんが、自分で自分を苦しめないで下さいね。
かくいう私も一企業戦士ですから、しがらみの中で働いてます。
そしてまた社風が
「トライ&チャージ」よりも、
「ノープレー、ノーエラー」
なんだよね~
「上の言うことに従って失敗すべき」
みないな(笑)
やりたいようにやろうとするほど病んで行く…。
でも翼が無くても飛べると信じてるから。
いや翼はあるのかな?
うん、見えないだけ。