前回に続いて、パラスポーツをもう少し紹介したいと思います。
パラリンピック正式種目ではないのですが、電動車椅子サッカーという競技があります。
電動車椅子サッカーとは、電動車椅子にフットガードを装着して行う、「足で蹴らないサッカー」です。
選手たちの多くは自立した歩行ができない障がいをもっており、中には上体や首の保持ができないほど重度の障がいを持つ選手もいます。
しかし、残された機能「手・足・口・顎」を使ってジョイスティック型のコントローラーを巧みに操作し、車椅子と一体となりプレーをします。
基本的に、電動車椅子を操作できれば誰でも参加可能です。
ただし、公式試合では障害者手帳を持っている必要があります。
見どころがたくさんあるゴール集がありますので、ぜひご覧ください。
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本文一部引用・参考・詳細なルールについて
日本電動車いすサッカー協会
