私の父はお餅が好きで、毎年たくさんのお餅を食べていました。
町内の小さな広場で、みんなで年末には力を合わせて早朝からお餅つきをしていて
ぺったん、ぺったんお餅つきの音が寝ている私達の耳に届くと
そそくさと着替えてお餅つきを見学に行ったものです。小さな子供は見るだけで触らせてもらえません。
お餅は神聖な食べ物でした。
いつからか、どこからか石臼をもらい杵は購入して我が家でも餅つきをするようになり
父は張り切りたくさんのお餅をついていました。お餅を見るとその頃の思い出が蘇り幸せを感じます。
昨日は新庄村のひめのもちを頂き
今日は、出雲國島根の千鶴さん
今年は美紀子さんのついたお餅を年末に頂くことにもなっておりますので
たっぷりのお餅、それも美味しいお餅ばかりを食べられることは幸せです。
霊界から覗いた亡き父が「照美ええの〜食べれて」と言ってくるかもです。
特別に父用のお雑煮を作ってお供えをしてあげましょうかね〜なんて思いました。