(No.1247)
 昨日の記事の続きです。
 九合目からの急登を斜面に手をつきながら登りきったところで,頂上直下に大きな雪渓がありました。登山道が完全に隠されているので,雪の急斜面をステップを切りながら登りつめます。
三文の記

11:45,739.8mの山頂に到着。雪がなければ山頂標識が見えるはずですが,山頂は厚い雪に覆われています。
この山の真の山頂は,さらに150mほど薮漕ぎをした先にあります(10mほど標高は高くなりますが,そこへの登山道はありません)。下の写真は,その方向を写したものですが,雪庇が崩れており,危険で進めません。
三文の記

山頂から北側の眺望です。真ん中に羊蹄山が,その左側にニセコ連峰が広がっています。
三文の記

羊蹄山をズームアップしました。雪解けは進んでいるようですが,登るにはまだ冬山登山の覚悟がいりそうです。
三文の記

ニセコ連峰をズームアップ。右側からニセコアンヌプリ,イワオヌプリ,チセヌプリ,シャクナゲ岳が見えています。
三文の記

山頂からの眺めを十分に堪能しましたが,座ることもできませんので,12:00に下山を開始しました。頂上直下の雪渓を上から写したところです。急斜面の高度感をお伝えできているでしょうか。慎重に下ることにしました。写真では判りませんが,この時点で九合目付近に登山者の姿が見えました。
三文の記

九合目まで下がって見上げたところです。真ん中辺りに登山者の姿が点のように見ています。この下りでは,登山道がガレているため,石ころを落としてしまいました。この方は,真下にはおられなかったので難なきを得ましたが,この場所の通過には慎重な移動が必要です。
三文の記

下山には雪渓のショートカットをせず,本来の尾根道を通って下り,12:35に迂回路との分岐点を通過。ブナ林の迂回路を通って下山。結構な遠回りの道でした。
三文の記

12:50,無事に下山です。駐車場には私の車を含めて2台だけ。この場所から国道までは5kmちょっとに道のりです。
三文の記

登り1時間40分,下り50分
この後,札幌までは倶知安を経由して帰りましたが,走行距離は420kmほどでした。