北海岳から白雲岳分岐に向けた地帯(北海平といいます)は,目標物の少ない比較的平坦なところなので,ガスに巻かれると方向を失いやすい場所のようです(大雪山はカムイミンタラ=神々の遊ぶ庭ですから,この様な場所が多いと思います)。方向を見失わないように付けられた黄色の印をたどりながら進んでいきます。
白雲岳分岐直前の登りです。この先から話し声が聞こえてきますが,ここも黄色の印を辿って進んでいます。
10:00 白雲岳分岐に到着。2グループ6人ほどの登山者が休憩をしていました。
この人たちは,銀泉台から入り赤岳を経由してきたようです。程なく,白雲岳を目指して出発してきました。
さて,予定より1時間40分早く,帰りのバスの時間は決まっているし・・・・
せっかくここまで来たので,予定を変更して白雲岳に向うことにして
10:05,白雲岳方向は雲の中に隠れていて見えませんが,先行する人たちの後を追いました。
白雲岳頂上直下の登りです。やや急登になりますが,一気に上がれます。
岩場はペンキの印を頼りにルートを確認して
10:25,白雲岳頂上に着きました。
360度,全く遠望ができませんでした。
少しでも雲が切れないだろうかと期待をし,休憩もかねて15分ほど滞在しましたが,変りません。
私の後からあがってきた4人のパーティも,昼食をとりながら,しばらく粘ってみようと話し合っているのが聞こえてきます。そのうち,年配の一人がカップ酒を取り出して飲み始めています。この2~3日後の新聞記事に,登山中の飲酒による事故の話が載っていましたが,とても危険な行為に見えます。
長居は無用と思い,頂上を下がることにしました。
下りながらナキウサギの声を聞きましたが,姿は見えませんでした。
少し下って,周りが明るくなったので振り返ると,白雲岳頂上の上空に青空がのぞいています。
下から雲が湧き上がっていますので,遠望は利かないままだろうと思います。
白雲岳分岐に戻る途中,先ほどは雲の中だった赤岳方向の眺望が開けてきています。ちょっと一安心です。
11:00 白雲岳分岐に戻りましたが,まだ時間に余裕があるので,ちょっと散策をすることに。
白雲岳非難小屋方向に下ってみることにしました。まずは緑岳方向の眺望です。
下の建物は白雲岳非難小屋です。高原温泉方向の眺望になります。
11:20に再び白雲岳分岐に戻り,赤岳に向かうことにしました。(続きます)
北海岳から白雲岳分岐まで45分
白雲岳分岐から白雲岳まで20分(下りも20分)
黒岳から白雲岳分岐まで3時間15分












