Let's search for tomorrow! -108ページ目

Let's search for tomorrow!

平成25年度1次隊、青年海外協力隊の記録。ミクロネシアのヤップ島、ギルマン小学校で先生をしています。

今年度、3回目の研究授業が、2月20日に開催されました。

授業者は、ダリペビナウ小学校のジュラルディーン先生でした。

授業のめあては、「かけ算の概念を理解する」こと。




今回は、JICAボランティアがいない学校での初めての研究授業。

そして、事前研究会を行った初めての研究授業でもありました。

教育省と私立小学校を含む8校の先生が集まってくれました。




授業のスタートは、アイスブレイクの「かけ算ビンゴ」。

緊張していた子ども達も、笑顔で「ビンゴ!!」と叫んでいました。

↓複式学級なので、3年生が2年生に色々と教えてあげていました。

教え合い




今日の授業で一番大切なことは、かけ算の式の意味を理解すること。

ミクロネシアでは、かけ算の式はグループ数×アイテム数を表しています。

日本の小学校で教えているかけ算の式とは、反対になります。




ジュラルディーン先生は、最初にかけ算の式の意味を説明しました。

その後、黒板に絵を描いて、子ども達に式を考えさせました。

↓先生は子ども達に質問しながら、丁寧に説明していました。

イントロ





その後、グループごとに絵が描かれているカードを10枚渡しました。

先生が読み上げたかけ算の式とカードをマッチングするゲームです。

↓子どもが取ったカードを確認する先生。

マッチングゲーム





問題

↑最後に、今日の授業を理解しているか確認するための問題を与えました。

一人ひとりに、ワークシートを渡し、それぞれ考えさせます。

全部をいくつのグループに分けるかによって、式が変わります。





発表

↑「5×4=20」と考えた子どもに黒板の前で説明させました。

みんな、それぞれの考え方で問題を解くことができていました。

終わりに、宿題として類題を渡して、授業は終わりました。





研究協議会

↑そして、授業後に研究協議会を行いました。

最初に、算数専門家のジェニーさんがマスチームのコンセプトを説明しました。

そして、授業者の自評の後、授業について話し合いを行いました。




発言者

↑授業について意見を言ってくださった先生。

協議会では、積極的に意見を言う先生が増えてきました。

また、若い先生はゲームの意図や目的を質問していました。




授業前はナーバスになっていたジュラルディーン先生。

でも、授業が始まると堂々と、落ち着いて授業をしていました。

時間が足りないと判断して、予定していた活動をカットしたものいい判断でした。




研究協議会後、ベテランの先生がジュラルディーン先生に声をかけました。

「いい授業、いい挑戦だった!!」と伝えていました。

そこで、やっと彼女は笑顔になりました。




一人で行う初めての研究授業、とても不安だったはずです。

でも、しっかりと良い授業をすることができました。

彼女は、きっと素晴らしい先生になると思います。







日本でもそうでしたが、若い先生の良い授業を見るといつも思います。

僕も負けてられません。もっともっと頑張ります。






Kammagar!!






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