東電が発電所の切り売りを始めた。
電力会社の利益の源泉が送配電であることを白状したようなものではないか。
東電が発電所の切り売りで生き延びようとしているのなら、公益事業としての特権を電力会社に与えていいのか?
 送電配電網は公共の財産で、電力会社など一企業が独占していいはずがない。
 社会インフラから巨額な利益を得て、特権的存在を維持し続けることは決して許されるもんではない。
 政治の指導力が求められるが、期待できるような政権でないのが悲劇である。