忙しいイースター休暇、そして第2のMock Exam! | LSE・経済学修士留学戦記(イギリス経済学大学院留学)

LSE・経済学修士留学戦記(イギリス経済学大学院留学)

2012年夏~2013年夏にかけてLSE・Economics修士に在籍。
これから経済学大学院へ留学する人に向けて、この1年の戦いを記録する。

10週間の2学期が終わると、3月末から4月終わりまでの約5週間のイースター休暇に入ります。

 

イースター休暇は冬休みと異なりかなり忙しいため、あまり休みという感じはしません。

なぜならば、冬休みが終わった直後の4月終わりから5月初めにかけて、2回目のMock Exam(模試)があり、そして、Mock Examが終わるとすぐに、5月初めにエッセイの締切りがあるためです。

 

そのため、イースター休暇では、なるべく早くエッセイを仕上げてしまい、残った時間でMock Examのための勉強をする必要がありました。

 イースター休暇の初めに2泊3日で旅行した程度で、その後は、授業はなかったのですが、毎日朝から晩まで図書館で勉強していました。



今回のMock Examは、12月のMock Examの時のように、推薦状の取得上重要であるというようなことはありません。

よって、その名の通り、時間配分など、本番を見越してテストに臨むことが重要になります。



試験は、本番の半分の時間である1時間半で、問題の量も半分に設定されています。

試験内容は、マクロ経済学は後期の内容だけでしたが、ミクロ経済学と計量経済学のテストは、前期と後期の両方の内容が試験範囲でした。

 

そのため、このMock Examを、最終試験さながら受験するためには、イースター休暇中に後期の内容を復習し、前期の内容も復習しておく必要がありました。

このような姿勢で臨もうとすると、イースター休暇は、試験勉強に多くの時間を割かなければならないので、必然と忙しくなるのです。


私の場合、イースター休暇は、最初の1週間でエッセイを終わらせてしまい、後期の復習にほとんど(9割)の時間を充て、残りの1割の時間で前期の復習(思い出す程度)をさらっと流しただけでした。


一方で、イースター休暇をエッセイ執筆に大半の時間を使ってしまった場合、試験勉強に充てる時間がほとんどありません。

そのため、5月のMock Examをあきらめている友人もいました。



しかし、これは最終試験まで一回しかない練習の場を放棄することで、私はお勧めしません。

また、エッセイ提出から最終試験まで約1ヶ月弱の時間がありますが、意外に短く、後期と前期の内容の復習をこの期間に全て終わらせるのはかなり無理があります

そのため、イースター休暇は、時間をどう使うかが非常に重要で、特にエッセイ執筆をさっさと終わらせてしまうことが重要だと感じました。


 

第2のMock Examが終わると、すぐに答案が返却され、答えの解説がClassでありますが、これが最後のClassになります。

5月は、授業は全くなく、この1ヶ月は、6月初めから始まる最終試験に向けての試験勉強期間になります。



私の場合、この5月の試験勉強期間では、Mock Examがなかった(つまりイースター休暇中に勉強しなかった)Electiveである国際経済学の勉強と、前期の勉強に最初の2週間程度費やし、残りの時間は全て過去問を解くことに充てました。



このように、イースター休暇から、最終試験までは、勉強計画を立て、計画的に勉強していくことが非常に重要です。


計画を立ててみると、第二のMock Exam後に全てを勉強しようとすると、時間が全然足りなくなることに気付くと思います。

そのため、イースター休暇中にできる限り、試験勉強を進めていくことが重要だと思います。