閑話休題② ~試験お役立ちアイテム 消せるボールペン、その名は「FRIXION!」~ | LSE・経済学修士留学戦記(イギリス経済学大学院留学)

LSE・経済学修士留学戦記(イギリス経済学大学院留学)

2012年夏~2013年夏にかけてLSE・Economics修士に在籍。
これから経済学大学院へ留学する人に向けて、この1年の戦いを記録する。

イギリスの試験の際に、最初に大変困ったのは、答案を書くのが鉛筆ではなく、ボールペンでなくてはならないということです。


そのため、試験のために、ボールペンを使うことに慣れなければなりませんでした。

しかしながら、ボールペンを使うことに慣れてない私にとって、これは予想以上に大変なものでした。。。



ネイティブの人たちは、ボールペンや万年筆を使ってさらさらと大胆に書いていき、間違えた場合には、大きなバッテンを書いたり、ぐちゃぐちゃっと塗りつぶすわけですが、これに中々慣れずに結構汚くなってしまったり、時間がかかったりしてしまいました。

また、スペル間違いや数ワードだけ消したい場合などにこのような方法があまりうまく使えませんでした。



次に、きれいに消そうと、消しゴムの代わりに修正液や修正テープを使うわけですが、これが大変時間がかかるのです!!

こんなものをちまちま使っていると、ただでさえ書くのが遅いノンネイティブは、無駄なところでかなり時間を使ってしまい、更にテストで不利になります。



こんな感じで困った時に、私を救ってくれたのが、FRIXIONでした!!


LSE・経済学修士留学戦記(イギリス経済学大学院留学)-FRIXION

これは、ボールペンなんですが、書いた後、後ろのボールによる摩擦で消しゴムを使うようにきれいに消すことができるのです。

これを使えば、細かいところを消すのも可能で、修正液のように時間もかかりません



私は、このボールペンを大変気に入り、1年間、この黒・青・赤のボールペンを使い倒しました。

試験で早く書けるようにするため、そして手になじませるために、授業のノートテイキングや宿題(主に清書)の際にも、このボールペンを使っていました。



このボールペンは、他のボールペンより少し高いのですが、ロンドンであればどこにでもあるRymanという文房具屋に必ず置いてあり、入手も容易です。

また、LSEの場合には、LSEの文房具屋にも置いてありました。どうやら日本人以外の学生にとっても需要があるようです。




イギリスも気がきいたボールペンを作るなぁと製造元を見てみたら、Made in Japan」の文字が!

やはり日本人、そして日本の会社は気が利いたモノを作るなぁと少し感動した瞬間でした。