応用編といっても 「役に立つ」とかそういう程度のものからステップアップしたいと
思っております。簡単なのがこのブログの趣旨なので。
前回、TABLEとコマンドの話をしましたが、
0Cとか18とか訳がわからず入力したかと思われます。0Cってなんぞや?と
LSDjでは10進数ではなく16進数で数を入力する事が多いです。
ですので00~09までは10進数と同じですが10は0A、11は0B、12は0Cとなります。
で16の0Fの次、17になってようやく10という表記となります。
で、前回話したTSPの欄、トランスポーズという値はその値分音を上下させる事ができるのです。
ちょっと前置きが長くなりました。
では例を作ってみましょう。まずCHAINの02に移動してみてください?
もう操作方法は覚えましたよね?
ここはベースが鳴ってるところですね。
しかしキラキラ星のベースで最初はドでいいんですけど、
他のもドだと味気ないのでベースの音を変えましょう。
ジャン!
こういう風にTSPのところに数字を入れてスタートすると…?
ホラ、ベースが音と同じ音階で鳴ってくれます。
先ほど前置きで説明したトランスポーズの話ですが
このCHAIN画面でもできるのです。
LSDjはPHRASEを00からFEまでの255個を作成可能なんですが、
長い曲を作ったり凝った曲を作ると枯渇する可能性がでてきます。
そういった時に節約のためにCHAIN画面でのトランスポーズを
使うと便利だと覚えておいて損はないと思いますよ!
あと「なんか耳コピしたけど音がおかしい」とか音階を上げたらどー聞こえるのか?
とかの検証としても役に立つと思われます!
トランスポーズを応用すれば音楽知識が少なくても前回みたいに
アルペジオを組めたりするので色々試してみてください!!
そんでは、また!!次回は15日以降になりそうです!!ごめんネ!!