LSDj 応用 編 その1 | LSDj 虎の巻

LSDj 虎の巻

ゲームボーイでの作曲ソフト LSDj に関してのブログです。 

さて、前回ぐらいで一応の音作成の事は話し終えたので今回は応用編。

応用編といっても 「役に立つ」とかそういう程度のものからステップアップしたいと
思っております。簡単なのがこのブログの趣旨なので。

前回TABLEコマンドの話をしましたが、

0Cとか18とか訳がわからず入力したかと思われます。0Cってなんぞや?と

LSDjでは10進数ではなく16進数で数を入力する事が多いです。

ですので00~09までは10進数と同じですが100A110B120Cとなります。

160Fの次、17になってようやく10という表記となります。

で、前回話したTSPの欄、トランスポーズという値はその値分音を上下させる事ができるのです。

ちょっと前置きが長くなりました。

では例を作ってみましょう。まずCHAIN02に移動してみてください?
もう操作方法は覚えましたよね?



ここはベースが鳴ってるところですね。
しかしキラキラ星のベースで最初はでいいんですけど、
他のもだと味気ないのでベースの音を変えましょう。


ジャン!
こういう風にTSPのところに数字を入れてスタートすると…?

ホラ、ベースが音と同じ音階で鳴ってくれます。

先ほど前置きで説明したトランスポーズの話ですが
このCHAIN画面でもできるのです。

LSDjPHRASE00からFEまでの255個を作成可能なんですが、
長い曲を作ったり凝った曲を作ると枯渇する可能性がでてきます。
そういった時に節約のためにCHAIN画面でのトランスポーズを
使うと便利だと覚えておいて損はないと思いますよ!

あと「なんか耳コピしたけど音がおかしい」とか音階を上げたらどー聞こえるのか?
とかの検証としても役に立つと思われます!

トランスポーズを応用すれば音楽知識が少なくても前回みたいに
アルペジオを組めたりするので色々試してみてください!!

そんでは、また!!次回は15日以降になりそうです!!ごめんネ!!