社員と役員 | 沖縄のデザイン会社 LSDdesign タイラのブログ

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沖縄を拠点に建築・店舗・リノベーション・プロダクト等のデザインに携わる会社「LSDdesign co.,ltd」

早朝出勤して暇なんで、先日の話でも書いてみます。



かなり長いよ記事っすよ・・・



ある社員が取締役の比嘉が仕事に対する姿勢に対して、あるべき姿って気づいた的な話からスタートです。

気づきって大事です。
いくつになっても気づかないよりは、気づいた方が良いし、若ければ若い時程、気づきが多い方がラッキーですよね。

気づいて模範的に感じてても、自分に置き換えて実践するのって簡単じゃない。
特に会社の役員レベルが背負っている事を社員という立場でやるのは容易じゃない。

ウチみたいな小さい会社だろうが役員が背負っているものって大きい。
先立つ仕事が無ければ喰っていけないし、仕事が沢山あっても質も維持しながら要領よくこなすのも難しいし、社員の人間関係をキープさせたり、マネジメントだったり数えたらキリがないくらいの作業系じゃない仕事がてんこ盛り。

後が無いから本気で取り組む。
だって、自分の会社だもんね当たり前。

全ての事が当たり前に出来て、かつ次から次へと目の前に来る壁を登る。
そりゃぁ毎日、壁を登っていると違います。

そんな人を見てて新入社員の時に気づける人が、社員の時から役員の仕事を意識しながら日々の仕事に取り組んている人って少ないでしょう。
普通だったら若い時、仕事もロクに出来ないのに分かったように上司の愚痴を言いながら酒の肴にしたり、何か言い訳を探しながら仕事をしている。

誰だってあると思うし、自分も少なからずそうだった。
でも、自分で言うのもなんだけど自分って少し変わっていた。

今だから書くけど、最初に勤めていた建設会社の社長に可愛がられ、専務にも可愛がられ、部長や課長に良く思われない立場でした。
社会人1年生の頃から経営とはって話を沢山聞いてきたし、社長の周りにいる異業種の素晴らしい経営者や実業家の話を聞くだけの1日っても多かったです。

朝から深夜まで社長室でマンツーマンって日も多かったです。
ある日、社長から将来的に会社を継いで欲しいと言われた事がありました。

そんな話がある前に一度、退職届を提出した事もあります。
理由は、部長とソリが合わないからという若者に良くあるような人間関係の退職希望。
仕事の面で部長にも認められてましたが、精神的に無理でした。

現場でトラブルがあって家に帰って悔し泣きをしたり、今日みたいに深夜3時~4時に夢で仕事にうなされて目が覚めては、起きて図面を描く日々。
そんな事が色々とあった後に再度、会社で働くようになったのは、新しい部署を設けて任される事になったからです。

その頃から社長に今まで以上に面倒を見てもらい経営についての話ばかりでした。
結婚する前後だったから22歳~24歳くらいが一番、色々と気づきが多かったです。

役員の立ち位置で仕事をする社員として多くを学びました。
勿論、将来的に会社を継ぐなんて自分の中でなかったので来期から役員にって時に二度目の退職届を出し転職。

そこが人生のターニングポイント。
待遇やポジションも良い状況からデザイン会社へ転職。

そこでも幹部として管理職。
あの会社でやっていくうえで貯金も使い果たしましたね・・・笑

でも、その会社での学ぶものは多かったです。
それって最初の会社と同じで役員じゃないけど役員の立場で仕事を考えていたからでしょう。

だから、起業しても直ぐに経営が出来たんだろうと思っています。
起業して2年目に集金が出来ないで、多い時に1000万くらい集金が出来ないで苦労した時代もありました。
なんで起業したのかな?って自問自答する日々もありましたが、そこで心が折れてしまったら負けになるみたいのが嫌で公庫から500万借りて、半年以上かかって1000万の内、500万くらい回収する事が出来てギリギリで生き抜いてきました。

開業当初なんか自分の財布にお金がないから、銀行のカードローン枠である50万だけが自分のギリの運転資金だし、親から1円も援助なんか受けないでやってた。

確か、1年目の売り上げが2000万超えでした。
独りでのスタートで今でも頑張ったなぁって思います(笑)

そして、1年目の利益を全て事務所改装等の設備資金やスタッフ増員に突っ込んで、2年目の売り上げは、1年目の3倍超えの8000万くらいに成長。

でも、上記の集金が出来ないで苦しかったです・・・
独立前から某先輩がウン千万円くらい集金できなくて苦しんでいる話を聞いてたのですが、まさか自分にも同じ事が来るなんて予想もしてなかったし、現実として早く受け止めて歯を食いしばって変わらず明るくやっていこうって気持ちを切り替えて3年目を終えました。

そうそう、その頃に真っ暗な目の前を変える為に釣りを覚え釣りに没頭し始めました!笑

そして、4年目に売上1億超え。
5年目の今年度の着地点の予想売上は、前年度の2倍超えになる予定で、6年目の来年度の着地点の予想売上は、5年目の2倍超え=4年目の5倍近くになるかな?

売り上げより利益の話だから売り上げが上がっててもって話ですがね・・・

話を戻して、20代前半から社長に面倒みてもらって役員の立場で仕事に取り組んできて、起業して集金が出来なくて苦しい時代もあったから強くなれたし、ここまで突っ走ってこれたと感謝しています。

今後、来年(6年目)の着地点の売り上げをベースに再来年(7年目)から少しペースダウンする予定です。
目標といしていた少数精鋭のスタッフで、残業も減らしながら良い仕事を設計から施工まで追求する為に物件数をセーブしていきます。
その頃には、今のスタッフ達も結婚してる?だろうし、子供だって生まれている?だろうし、仕事より家族の時間を大事にして欲しいしね。

とんかちって会社も今以上に動かしたいし、住宅受注件数も安定してきたので、今以上にスタッフが伸び伸びと仕事に取り組める環境を作りたい。

タイトルにある「社員と役員」って壁が薄いんだよって伝えたい。
ウチで仕事を覚えて将来、起業しても自分みたいに苦労させたくないから社員である今、役員並みの仕事をブツけたりもしてます。

これから先、建築・インテリアデザイン・プロダクトデザインって業界の境目が無くなってきた時に専業馬鹿でも苦しいし、お金の事も知っとかないと苦しい。
出来れば、起業もしないで今のまま一緒に将来的にも仕事が出来たら自分として一番嬉しいです。
自分の卒業生が起業して活躍するよりも一緒に活躍した方が自分的に嬉しい。

こんな時代だから終身雇用で頑張りますってのも悪くない。
むしろ、その方が一生やっていこうぜって感じでイイじゃん。

まぁそんな感じっす。
だから、いつの日か役員が多い会社になるだろうね。

もう外が明るくなってきました。
そろそろ、朝みたいなので以上。

今日から12月もスタート=師走もスタート。
残り少ない740時間の2011年を楽しく過ごしましょう!