久しぶりにブログでも…
先日乗ったこちら
年末ブログでも少し書きましたが、もう少し詳しく。
こちらの車両は2019年モデル マセラティ クアトロポルテ グランスポーツ。V6ターボの430ps仕様です。
足元にはオプションのチタン製21インチホイールがインストールされてます。
まずの第一印象はまぁ長い!デカイですね。全長527センチ、幅195センチ。メルセデスSクラス、レクサスLSよりも大きいのです。でも流石のイタリアデザイン、これだけ大きくても流麗なフォルムでスポーツ感とラグジュアリー感が絶妙なデザインでまとめられています。先日、前モデルのクアトロポルテにも仕事で携わりましたが、あちらも無駄の無いデザインで素晴らしくよかったです。流石ピニンファリーナが手掛けただけはあります。
さて走りだします。
スマートキーでドアを開閉しプッシュスタートでエンジンに火を入れた瞬間…
あー…これはヤバイやつだ…
マフラーバルブがオープンなのでしょうが、あまりのサウンドにニヤけてしまいます。ちなみに住宅地ですと早朝、深夜は若干迷惑かと思われます、はい。
で運転してみると、まぁ足元21インチホイールですからやはり乗り心地は硬いですね。タイヤも太いので結構ハンドルが取られます。ピレリタイヤのロードノイズも大きめだし微細な振動もありこの辺はレクサスLSやメルセデスSとは違いますね。以前乗っていたBMW7に近いかなぁと思いましたが、乗り進めて行くとクアトロポルテの方が硬くビシッとした乗り心地です。正直、高速をずっと走るならかなり快適。しかしずっと一般道だと正直結構疲れます。もう少し柔らかくてもイイかなぁというのが本音ですね。ブレーキはさすがのブレンボ、全く問題ありませんし鳴きも無かったですね。
室内装備は必要にして充分。運転席シートメモリー、やたら強力なエアコン、シートヒーター、リアガラス、リアウィンドウの電動ロールサンシェード、電動パーキング、前席も後席にもあるUSBポートなどです。インフォメーションシステムでは画面操作でほとんどの操作が可能。タッチレスポンスも悪くありません。しかし画面の大きさが8.4インチと現代の高級車では10インチオーバーが当たりまえの時代に少し小ささも覚えます。ナビも精度は悪くないですが、やはり日本のナビには及ばないかなぁと思いました。オーディオはメーカーオプションのBOWERS&WILKINSが装着されてました。音響は流石15個のケブラースピーカー。イイ音でしたが、個人的にはレクサスのマークレビンソンの方が好みです。でも気付いたのはこの車はオーディオよりエンジン、マフラー音を聴いてる方がずっとテンションは上がります。室内スペースは前席は広々ですが、後席はニースペースは充分ですがヘッドクリアランスは若干狭め。身長約180センチの息子曰く結構圧迫感だそうです。まぁサンルーフ装着やデザイン上ルーフが下がっていることも要因かと。この車に乗るまで赤いレザーシートって…と思ってましたがブラックのボディに赤いレザーシートの組み合わせは鉄板!しかも妖艶さでは右に出るもののないマセラティ。本当にカッコ良かったです。
あと安全装備ですが、自動ブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、全方位カメラなど現代に必要充分な感じです。でも日本車とちがうのは警告音がやたらうるさい!少し手を離そうにもデカイ警告音…これはちがう意味で安全運転に寄与しそうです。ヘッドライトもこの2019年モデルはフルLEDライトで光量も充分。夜道でも安心して運転出来ます。
で肝心の走りですが、ターボとは言え3リッターの排気量か…なんて思ってましたが 速い!必要充分過ぎる速さです。まぁカタログ値ゼロ百5秒、最高速290キロですから遅いわけ無いですね。それよりもスポーツモードにしてひと踏みした時の快感と言ったら…爆音、加速、もうこの一瞬が情熱の国イタリア!これの為に生まれてきたと思わせる車です。こうゆう人の心を揺さぶる車を作らせたらフェラーリ然りイタリアには敵いませんね。ちなみ燃費はおとなしく走れば8キロ弱くらいでしたね。このサイズを考えれば健闘かなと思います。ぶん回せは5キロ割るかな…
とまぁ取り止めなく書きましたが、本当にお金があったら欲しい!と思う車でした。マセラティだから、高級車だから、輸入車だからではなく久しぶりに車好きの血が騒ぐ一台でした。車から降りた後、こんなに余韻に浸ったのは初めてかも知れません。と同時に運転してこんなに心地いい疲れを感じるのも初めてです。
子供の頃から車が大好きで結果仕事も車に携わることになりましたが、好きな物を仕事にする事で何か以前より車が好きで無くなった気がしてました。でもこの車に乗ってやっぱり車ってイイもんだと改めて感じました。たった1週間でしたが存分に楽しめましたよ。このクアトロポルテには感謝してます。やはり車屋が車の魅力を教えて貰うには車が一番と言う事がよく分かりました。
正直、自分みたいな人生の若造が乗る車ではないのかと。本当に似合う人間になれたなら オーナーになって乗りたいと思った車でした。
長文、すいませんでした!

