全日空グループのエアーニッポンネットワークが運航するボンバルディアDHC8-Q300型機3機で、1万5000飛行時間ごとに機体から外して点検することになっている部品を、期限を過ぎても点検せずに飛行させていたことが17日、明らかになった。
 同社は同日、3機の運航を停止。17日の札幌・丘珠-函館線など北海道内便6便と、18、19両日の羽田-三宅島線4便の計10便が欠航となった。
 全日空などによると、点検していなかったのは、プロペラの角度を変えるための部品と、それに接続するオイル配管。点検期限を1200~1900飛行時間(通常運航で200日~1年程度に相当)も超過したまま飛行させていた。
 2001年の機体購入時に点検期限を整備管理コンピューターに入力すべきだったのに、担当者が入力を失念したとみられる。 

【関連ニュース】
【特集】民間機ミュージアム~B787ついに初飛行~
〔写真特集〕JAL 懐かしのキャビンクルー
〔写真特集〕最新鋭の787、A380から懐かしの機種まで・航空機の写真
日航の国際線旅客3%減=全日空は18%増
操縦免許置き忘れで3便遅延=羽田

道路予算、陳情の有無で格差=民主版個所付け資料の全容判明(時事通信)
人事院、国家公務員1種合格者のメルアド誤送信(読売新聞)
<浜崎あゆみさん>自宅に脅迫状 恐喝未遂容疑で男逮捕(毎日新聞)
小渕氏“伝説”聖子氏が暴露…ラジオで酒豪トーク(スポーツ報知)
小沢氏、事件に言及せず(時事通信)