私が免許を取得するために自動車学校 へ通ったのは、高校卒業後に就職をするための準備のためでした。私の住んでいた県は公共交通の便があまりよくないので、自家用車の所持や免許所持率の非常に高い地域だったので、自動車免許を取得するのはごく自然な流れでした。進路が決定した生徒から高校在学中(3学期)から自動車学校へ通うことが出来たので、皆どんどん通って、自動車学校を卒業していました。しかし本験場へは高校を卒業しないと受けに行けないという決まりがあったので、卒業式の翌日に本験場へ行く高校生でとても混雑します。そのため私は、早生まれということもあって、自分の誕生日の18歳にならないとどちらにしても本験場へ試験を受けには行けないので、そういった混雑時期を避けて通いました。私が自動車学校で大変だなぁと思ったのは、仮免許までの道のりでした。場内教習で担当教官の自動車に乗っての教習だったのですが、この車に慣れきってしまった私は、仮免許の試験の抽選であてがえられた、担当教官とは違う車種の自動車学校が購入したばかりの新車になってしまい、全く違うエンジン音でブレーキの効きも違う勝手の違う新車に悪戦苦闘…その結果、坂道発進の坂道で数センチ後退してしまいました。(ちなみにマニュアル車教習です。)一回検定に落ちたことを怒った父親に朝叩き起こされて、高速道路の側道の坂道で白煙を上げながら坂道発進の練習をしていたのはこの私です。そのため、どんな車でも運転出来ないといけないということをもう既に自動車学校にいるときから学びました。
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