サロマ湖で爽やかに目覚めたアホアホライダー、山形のA君と本日の予定を話し合います。
わりと無口でニコッと笑う程度の意思表示だったA君も、こう何日もアホの風に晒されて慣れてきたのか、昨夜の夢語りのせいなのか、結構おしゃべり好きだということがこの時になってわかりました。
で、ココまで来たら目指すは・・・・・
そう、
最北端やろっ!
ってことで、一路宗谷岬を目指します。
兎に角、「宗谷岬で昼飯だぁ!」ということで、約220kmを4時間かけてひた走ります。
途中、木の手紙を出せるという郵便局に立ち寄り、旅の思い出を自分宛に投函(あと、貝殻のハガキを出せる郵便局もあり、そこからも投函した記憶があります)。
ついでに財布の中身を補給します。
キャッシュカードと暗証番号を書いたメモを局員さんに渡して出金して貰うという今なら考えられない(当時でも!)方法で郵便貯金を引き出しました。(局員さんもキャッシュカードはあまり扱いなれていないご様子でした)
そして、浜頓別のクッチャロ湖というところでラムサール条約のお勉強をして、再度北を目指します。
最北端の手前で「流氷館」(だったと思う)というところで、流氷の現物を触らしてもらいました。
当然、流氷が融けないような気温になっているので、そう長居はできませんでしたが・・・・・。
で、とうとう最北端着。
ライダーだらけでした。
休憩しながらいろんな人たちと情報交換の開始です。
あそこが良かった等々話をしていると、
「おーい、やっと会えたなぁ!」とニカニカ笑いながら近寄ってくる奴がいます・・・・・
つづく・・・・・(次回「マジかよっ!」に続きます。)