【震災体験】 水が出ない | おっさんの徒然日記

おっさんの徒然日記

日常生活の中で思ったことをダラダラと書き連ねていきます。

どのくらい続くことやら・・・・・

地震発生当日は、余震に怯えながらも寝床で休むことができました。

ここから2日目

給水車は長蛇の列。
待てど暮らせど順番は来ない模様・・・
業を煮やして父親と浄水場へ。
浄水場に水をもらいに来ている人は殆どいません。
でも、災害用のタンク(ポリ袋のようなもの)セダンのトランクに入るだけいただけました。
まだ、浄水場で水がもらえることを広報していなかったためだと思われます。

この日はとにかく後片付けの1日でした。
何とか職場に連絡がつき、「落ち着くまで家に居り」とのありがたいお言葉。

夜はテレビで情報収集。

他は何も手がつかないし、何をやっても落ち着かない。


3日目

同じ市内に住む伯母と連絡が取れた。酒造会社の井戸水がわけてもらえるとのこと。
浄水場はおそらく皆が行ってるだろうから順番待ちがすごいだろうという判断で、伯母の家へ。
酒造りに使うお水を分けてもらう。
この日から水道が半復旧するまでの数日間、この酒造会社のお世話に。
酒造りに使うお水を生活用水(お風呂やトイレにも)につかったのだから、ある意味贅沢?と冗談も出るように。


何日目か記憶が定かではないが、JRを使って大阪までいけるということで、やっと職場復帰。
と思いきや、朝から雪。
そして、駅へ行くバスは来ない。

約1時間半歩きました。駅まで。
一旦家に帰って、革靴から山靴に履き替えて。それでも3度ほど滑ってこけそうになりながら、やっとのことで駅まで。

大阪(ミナミ)についてみると、地震なんかウソのよう・・・
ナンなんだ、この落差は?と思いました。
殆どがいままでどおり。
電車で数十分の神戸ではまだまだ火災の心配があったり、生き埋めのヒトがいたりしているのに・・・


次回に続きます