日曜・月曜の連休と昨夜のコソ練でドリル直し後のピラニアをしっかりシバキ倒しました。
合計で20ゲームくらい投げたでしょうか。
おかげでこのボールの特性を構築出来ました。
プラグ時に表面を軽くポリッシュ加工をしたこともあり
ボールの動きはかなり軽快です。
カバーストックの印象はハイエンドのパール系くらいのキャッチ感。
スキッドゾーンではかなり良く走ります。
一方ドライゾーンではソリッドカバーの強さを感じて
相応のブレーキ感があり、全体的にはかなりハッキリしたボールリアクションです。
コアは最近のアグレッシブ系のハイエンドボールに比べるとフックポテンシャルが小さく曲がり始めた後のリアクションは淡白です。
対称コアということもありますが、過去の名器のリバイバルということで意図的にこういう特性を狙ったように
感じられました。
これは別に悪いことではなく、バックエンドでのオーバーリアクションを抑制したい時にはありがたいボールです。
それが実感出来たのが昨夜のコソ練。
オイルパターンがハウスボーラー用のパターンを投げる羽目になってしまったのですが、
他のボールではどうにも収まりが悪いコンディションで
唯一ピラニアだけが完全にフックアウトしながらも安定してポケットに集めることが出来、スコア的にもまとめることが出来ました。
このボール、ショートオイルやオイルの少ないコンディションではアリですね。