違う技術が必要となります | 早川源司のブログ

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JPBA24期ライセンスNo.567
プロボウラー早川源司のブログです。

私のプラグにおけるポリシーは埋めた個所をいかに目立たないようにするか、です。
その意味では、クリア系のボールは表面の色や柄よりもホール自体を目立たなくプラグすることが最優先となります。
色はプラグ液が元々透明なので、このボールのように半透明でもごく薄く着色するだけなので、色の濃さだけ気をつければOKです。
それより、プラグ液を混合する時にエアを巻き込まない事の方が重要です。
最も大事な技術的なポイントは、プラグするホールの内壁の処理です。
汚れや異物があれば、当然プラグ後に見えてしまいます。
なので、内壁をサンディングしてキレイにすると共に、ある程度までヤスリの番手を上げて均してやります。
これにより、ホールのプラグの境界面が目立たなくなるのです。
ただし、内壁を滑らかにし過ぎるとプラグ液の食い付きが悪くなり剥離の原因になるので、ある程度のところで妥協しなければなりません。
この辺は経験上のデータになります。
ちょうど良いヤスリの番手は…
これは企業秘密としておきましょう。  (笑)
で、今回のプラグはかなり良い出来。
90点くらい付けてもいいかなぁ…