カバーストックがAGRESSIONハイブリッドとされている点がソリッドとの違いです。
投げる前はトラクションが軽くなって走る反面、フッキングポイントでのキャッチが甘くなっていないかが心配でした。
実際に投げてみると…、
それは取り越し苦労でした。
ハイブリッドカバー+ハーフポリッシュ仕上げ にもかかわらず、無用にオイルに反応することなくドライゾーン突入時は即座にトラクションが立ち上がってフッキングします。
このリアクションイメージはRIPDソリッドそのものです。
では、
違いはどこにあるのか?
それは適合するオイルレンジがかなり違い、しっかり棲み分けができている感じです。
しかし、適合するコンディションでは全く同じラインイメージで攻めることができました。
つまり、ボールセレクトにおいても非常に分かりやすくなっているのです。
ここに、ハンマー社が2種類を同時にリリースした狙いが見てとれます。
メインボールとしてこの2個を持っておけば、
コンディションによって迷わずに選ぶことが出来るのです。
ちなみに、今日投げたコンディションではRIPDがピッタリで非常にアグレッシブかつ扱い易いリアクションを見せましたが、RIPDソリッドを投げてみると手前のオイル量が足らずにリアクションがマイルドになってしまいました。
まあ、これを逆に利用して攻める手もありますが、、。
今回、2つのRIPDを持ってみて、改めてこのシリーズの規格外のパフォーマンスを実感しました。

