私の練習は、ここ2、3回アグレッシブ系のボールをメインに据えて出し戻しのラインのイメージを定着させることをしています。
ボールはどちらもアグレッシブ系のボールとしては最新の
ザ・ワン・リビングレジェンド、
ブラックウィドー・ダークレジェンド、
を使っています。
この2つはエボナイト社/ハンマー社をそれぞれ代表するアグレッシブ系ボールですが、ボールリアクションのイメージはかなり違っていることは、たびたびお伝えしてきました。
2つ並べて比べていると、コアだけでなくカバーストックも含めたボール全体でのイメージも全く違うことに気付きます。
オイルの使い方やライン取り、リリースなどでボールリアクションが上下逆転するのが面白いところで、コンディションに対する適性を考えさせられます。
そして私なりの結論。ワン・シリーズは大きなラインで出し戻しする時に良さを感じることが多い一方、
ブラックウィドー・シリーズは鋭いバックエンドリアクションを武器に割合にタイトで閉じた攻め方をしたい時に選びたいイメージです。
また、リリースも
ワンではチルトもローテーションも多めにして投げるほうが良い結果が得られやすく、
ブラックウィドーではタテめのロールを強くした時に好感触を引き出し易いようです。
こういうデータはボールチョイスに生きてくるので、大事にしたいところです。