最近プラグの仕事が減ったなあ、と思っていたら、
一気に来ました。
今日の時点でボールラックに5個並んでいます。
何年か前の年末に20個近く受注したことを考えれば、大した数ではないのですが、このところは月に数個ペースだったので一気に来た感がするのです。
それにしても、プラグは減りました。
原因は、私が思うに、お客さんがしっかりボール選びをして、外さずに使い込むようになったこと、ボールの寿命についての知識が普及したこと、ボール自体の耐久性の向上、といったあたりではないかと思います。
とりわけ、ボールの耐久性は上がりましたね。テクスチャー系のボールが全盛期の頃は
100ゲーム程度で性能低下を感じるボールもあったほどです。
それに比べれば、最近のボールはメンテナンスをしっかりしていれば500ゲームくらいは実用になるようになりました。
パフォーマンスと耐久性は反比例する、と言われる中で、パフォーマンスを上げつつ耐久性も向上させているあたりは、テクノロジーの進化を感じます。
ボウリングボールの進化は限界に近付いているように思われる中、将来どのように進化していくのか楽しみですね。