少々間が空いてしまいました。


今回は択一の勉強方法について書きたいと思います。


択一ですが、大きく分けて2つの勉強方法があると思います。


①肢別本、択一用六法を回して暗記する


②基本書中心に論文対策と並行してやる



私は②の方法を採りました。


①のメリットとしては、新司でも過去問と似た肢は出るので、それが出た場合には頭を使わずに処理できること、択一プロパーの知識を効率よく回せること、があると思います。


デメリットは、完全に暗記作業になるので、覚えていないことは分からない、何度も回す必要がある、肢をひねられると苦戦する、ということがあると思います。


②のメリットとしては、論文の勉強にもなる、暗記というより理解になるので、未知の肢が出ても対応可能、ということがあると思います。


デメリットとしては、現場で考えながら解くことになるので、①の方法で勉強している人よりも解くのに時間がかかる、択一プロパーの知識については効率が良いとはいえない、ということがあると思います。



この辺を参考にどちらか自分に向いている方を選べばよいと思います。どちらの方法を採った方がよい、というのはありません。自分に合っている方をどうぞ。


択一の勉強を始める時期ですが、あまり早くても意味がないと思います。


特に未修の人は、はじめは論文の勉強をしっかりやるべきです。択一は直前の追い込みでなんとかなりますが、論文は直前の追い込みには限界があります。


私は3年の冬から本格的に択一の勉強を始めましたが、これは少し遅かったかなと思います。


直前期は択一ばかりやる羽目になってしまったので、夏ぐらいから始めるといいと思います。



ただ、択一に関しては、あまり高得点をとっても意味がないので、足切りされないラインを確実にとれるぐらいの力の入れ具合でいいのではないでしょうか。300点オーバーしても論文が出来なければ落ちますし、220点ぐらいしかとれなくても論文がそれなりに出来れば受かります。結局は論文勝負です。


ということで、択一に投入する時間は自分が択一で何点取りたいかによるので、その辺は自分で調整して下さい。


個人的には1日1時間程度でいいと思います。



あと、択一に関連して、憲法は百選、近年の重判レベルについては、全文読んでおいた方がいいと思います。


民法については、論文の勉強が択一の勉強につながると思います。


民訴、刑訴については、1審の流れを解説してある薄い本を読んでおくといいと思います。



択一についてはこんな感じです。


次回からは論文について書きたいと思います。

東京に決まりました。


ということで、ロー2年目以降について書きます。


2年時からは、訴訟法以外は演習が始まります。


私はそれに全力で取り組みました。2年時も1年時と変わらず授業の勉強以外はほとんどしていません。


課題を解く際に、基本書、百選はもちろん、元ネタの判例評釈、最判解などをがっつり読んでいました。


ただ、2年時からは、長期休みの際に、自主ゼミを組み、答練的なことをしていました。


2年の夏休みは民法の旧司過去問を1日2通答案作成しました。


2年冬はそれ以外の科目の旧司過去問を1日2通答案作成しました。


今振り返ると、この自主ゼミがかなり有益だったと思います。


自主ゼミでは遠慮せず、率直な意見(駄目だし)をお互いにしあったので、傍から聞いている限り口論をしていると思われるくらい議論しまくりました。


その結果、自分の答案をブラッシュアップできたと思います。


かなり細かい所まで(接続詞一つ単位で)もっとこう書いた方がいい、これは書かなくていい、この順番で書くべきだ、などと議論したおかげで、答案の形式面及び論証の枠組みは出来上がっていったと思います。



次に3年時。3年時は自主ゼミ中心でした。


とはいっても、前期にはまだ授業が結構あり、それにも手を抜かずに取り組んでいたので、3年前期は正直いって時間が足りなくて死にそうでしたが、何とかこなしていきました。


事例研究などのケースブック的なものは、3年になる春休みから自主ゼミで答案を書いていきました。


私のオススメは、やはり答案を書くことです。答案構成にとどめたり、解説を読んで分からないところを議論する、というスタイルだとサクサク進んで様々な演習書をこなすことは可能ですが、やはり答案にしようとすると、思いもかけない所で詰まったり、疑問が出てきたりするので、こなす数は少なくなりますが、深い理解は可能になると思います。


ただ、率直に駄目だしをしあえるゼミのメンバーがいることは必須です。



こんな感じでローは過ぎて行きました。


ということで、次回からは本番対策にどんなことをしたのかを書いていきたいと思います。



何人か見てくれているようなので、こんなことが聞きたい、などコメントしてくれれば、可能な限り応えます。

開始そうそう日にちがあいてしまいました。


少々予定があったためブログが書けませんでした。


何名か見てくれているようですので、勉強法等書いていきたいと思います。



さて、具体的になにをしたかを書く前に、このような体験談的なものを読む際に注意してほしいことがあるので、それを書いておきます。


他にも体験記を書いている人や、ローで体験談、講演会等があると思います。


その中で、結構皆の言うことはバラバラだと思います。


はっきりいって、「これをやれば絶対受かる」とか「これをやらなかったら絶対落ちる」というものはありません。


あくまでも自分にとって有益だったことを話すだけですので、他の人にも有益であるかは分かりません。


ですから、あくまでも一つの参考としてお読みください。


同じ勉強をすれば受かるというものではないと思いますので。



以上を踏まえたうえで、まずはローでの過ごし方から書いていきます。


まず、1年目。私は未修で入ったので、まずは各科目の基礎から。


私は、授業を大切にしました。予習に力をいれ、課題にも全力で取り組みました。


予備校の答練や演習書などは1年のうちは一切やっていません。


学期中は予習と課題、テスト勉強のみを、長期休みは復習と次の学期の予習をしていました。


予備校に通ってた人の中には、授業でやることは1回やって分かっているから、といって授業の予習などは手を抜き、予備校本を使って独自に勉強している人もいました。


確かに1年生のうちはこのような人の方が知識があるので、成績はそこそこ良かったようですが、こういう人たちは後々伸び悩んでいました。



以上のことから、1年生のうちは授業に全力を注ぐことをお勧めします。


なお、予備校本が駄目だといっているわけではありません。私も予備校本はガンガン使っています。


よくないと思うのは、「自分は理解している」と「誤信」することです。


たとえ1回やったことがあっても、授業の手を抜くと、せっかくの復習の機会を失いますし、しょせん学部や予備校の基礎講座でやったことなんて新司レベルには到底達してません。ローでもう一回しっかりやるべきです。



長くなったので、2年目以降は次回。