下の子が幼稚園に入り、だいぶ落ち着いたから、
これからは夫婦一緒の時間を楽しもうね。
そんな時に・・・
一番大事な、自分よりとても大切に想っていたものを失くしてしまいました。
それは心にポッカリ穴があくなんて表現は優しすぎで・・・
朝なのか夜なのか、息をするのはどうしていたか・・・
見る、聞く、話す、笑う、泣く・・・
すべての動作が止まってしまったようでした。
それでも何も変わらずに世の中の時間は流れていて、
嫌でも何もしたくなくても、やらなければいけないことがあって・・・
笑ったり、泣いたりの感情を表せるようになったのは
パパの四十九日も過ぎて随分経ってからかなぁ・・・
お墓のこと、お寺のこと、ご先祖様のこと、
すべてのことが初めてでわからず
電球一つ変えられない、車は汚れていく、話す相手がいない、
食事をつくる分量がわからない・・・
肌を触った時の温もりや動じないでいられる安心感。
不安を感じない穏やかな時間。
パパがいなくなって、なぁんにもなくなってしまった。
ケンカをして会えないんじゃない。
何処を探してもいない。
声を聞くことも出来ない。
どうしようもない気持ちだけが残されて、一人で何も出来ない。
どうしたらいいのかわからず、ただ涙が流れてくる・・・
娘たちの食事やお弁当も作って幼稚園の送り迎えをする。
でも何かの行事に一緒に参加するパパはいなくても
毎日の生活はこなしていかなくちゃいけない・・・そんなことの繰り返し。
しまいには何で私を置いて一人で・・・と考えたことも。
私が心を閉ざしていても、家族・友人・知人・大切なものがまわりにはまだたくさんあって、いつもと変わらずに同じように寄り添ってくれていました。
人に何かするのが好きだと思っていたけれど、
本当はいつも皆に支えてもらい、助けてもらい、甘えてばかり・・・。
一周忌を過ぎた頃、何の資格も持たない私に今更何が出来るんだろう・・・
と思い五体満足なのだから何でもできる!何が何でもやらなくちゃ!!
泣きごとばかりも言ってられない、生きていかなくちゃいけないんだから、ご飯も食べなくちゃいけない・・・
ビルの清掃・ホテルのベットメイキング・テレフォンアポインター
学食のお手伝い・コンビニやスーパーのレジ・水商売・・・
と考えたことも。電話をして面接にも行きました。
初めてみるもの感じるものもたくさんあり・・・
そんな時に偶然、前働いていた会社の職種は違うけれど
求人募集を見つけ、すぐに面接、翌日から仕事。
明日買うパンがない。
ではないけれど生きていくのにはお金が必要で不安でいっぱいだから、
とにかく働かなくてはの思いだけでした。
娘たちのこと幼稚園や学校のこともしてあげたい、
パパがいないからねぇ・・・
なんて可哀想がられるのは嫌だし悔しいもの!
日中はずっとお家のこと、娘たちのことに時間を費やし、
夕方から日付が変わるまで仕事をする毎日を二年ぐらい。
新しい仕事を見つけ一年ぐらいは午前と夕方と掛け持ちで仕事もしていました。
お金は楽して稼げない。
楽して稼いだお金は意味がない。ことも少しずつわかってきました。
三回忌を迎えた頃、だいぶ生活が落ち着いてきて今度は子供の生活リズムに合わせた仕事に変えようと思い、知人の紹介で今の仕事に就きました。
人生設計していてもその通りになるかなんて、わからない。
人とのご縁はほんとうに大切。
この頃から占い、セミナー、趣味探し、読書、第二の人生とは・・・
と自分探しのような毎日で答えは見つからず、何がやりたいのか、
答えがあるのか無いのかもわからないまま七回忌が過ぎていきました。
今年のクリスマスでパパが亡くなってから9年・・・

40になった今感じているのは
「身体も心も健康に、日々を楽しく生きる」
「ありのままを受け入れ、あるがままに」
簡単なようで案外難しい~
何か乗り越えたかな と思ってもまた何かがあって・・・
それは子供の成長のように目に見えて明らかではなくても
変化しているはず。
「答え」は、自分の中にしかない。
「人と人はどこかで繋がっているのだから
愛と思いやりをもって気持ちよく」
頑張りすぎず過ごしていこう~

みんなに感謝の気持ちをこめて・・・いつも本当にありがとう

これからも、どうぞよろしく お願いします

まみ