手術を控えていた9月の頭、ピンポーンとドアベルがなり出てみると、

えー?うそー?
一瞬何が起こったのかわからなかった。

アメリカにいるはずの娘がそこに立っていた!
一歳になった孫っちを抱えて。

思わず抱き合って号泣。

友達とそのお母さんに協力してもらい帰国したのだそう。
アメリカには、家族のための特別休暇があるそうで私の手術に向けて帰って来てくれたのだ。



術前の説明には珍しく長男も駆けつけてくれ、私の両親と共にみんなで説明を聞いた。

先生に見せていただいた人工の股関節。
やっぱりこんなものが身体に入るのか、とちょっと恐ろしくなった。

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でももうジタバタしていられない。腹をくくって全てを先生に託そう!


今日は年に一度の整形外科の検診日。
まずはレントゲンを取ってからの診察。

すごい!診察1番👍

先生の笑顔、一年ぶり。

レントゲンの所見では一年前と全く変わらず、むしろ歪んでいた骨盤が真っ直ぐになっている。

1週間前にマレーシアに行き、272段の階段を登ったと報告すると 早速パソコンに打ち込んでいた。
先生は些細なことも漏れなく記録してくれる。

調子はとても良い。
ともすれば大好きなバレーボールもできそうな気がする。
でも、無理は禁物。
今回のマレーシア旅行もかなりのチャレンジだった。
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もちろんしっかりつかまりながらね。
落ちて人工股関節脱臼したら大変なことになるからね。

帰りの空港ではブザーが鳴ったけど先生に用意していただいていたレントゲン写真と書類で問題なく通れました。

先生、ありがとう。

今度は2年後の検診。
また元気にお会いできますように🍀


なんと便利な世の中になったのだろう。
キーワードでなんでも検索できる。
そしてどのサイトをえらぶかは自分次第。

もちろん私のキーワードは、

"変形性股関節症"
"切らない"

まあ出てくる、出てくる。。
なんだ、切らずに治す方法がこんなにあったんだ!

まずはアマゾンでそれに関する著書をオーダーし、読み込む。納得した上で電話で予約をとり施術を受ける。

車で、また電車ではコストコで買った杖をついて。

茅ヶ崎、三鷹、吉祥寺、銀座、町田。
不慣れな土地の交通事情に迷い、車線変更違反で切符を切られたことも。

どの施術も受けた直後は不思議と痛みがなくなる。帰りは杖がいらないくらい。
その良い状態を続けていけばいつかは良くなると信じて通い続けた。

約一年ほど迷走は続いた。

その間、定期的に診断書を書いてもらわなければならないので整形外科を転々としては、初めて診察してもらうかのような顔して受診した。
どの医者も手術を勧める。

もう疲れていたのかな。
そんな時期だったのかな。
市民病院で左の靴を5センチも高くしてもらい、ピョコピョコとあるきながら、診察を受けた。
その時の医者のひと言。
"よくなることは絶対にありませんよ。。。" 

なんか落ちた。。

もういいや。。

どれだけ出費もしたことか。




キャンセルした大学病院の整形に、改めて手術の覚悟で飛び込んだ。



仕事を休むキッカケは?

給食調理の仕事は一日中立ち仕事、そして力仕事。
またスピードと確実性が求められる。
昨今はアレルギー対応にも追われ、かと言って専門のアレルギーに関わる人もいなければそれ専用の施設もない。
自校方式だが市の正規職員は1人。あとは全員嘱託職員。
その中で 脚が痛い、股関節が、腰が、などと言っているわけにもいかない。
調理室内で移動するにもどこかにつかまりながら歩かなければならないのにもかかわらず。。

ある日、校長室での会議の後、容易に立ち上がれない私を見て校長は、大丈夫か?とひと言。
咄嗟に、近々診察に行って来ます、と言ってしまった。
となると本当に何かアクションを起こさなければならない。

よって かかりつけ医が書いてくれた紹介状をもって◯◯大学病院の◯◯先生を訪ねてみた。
とりあえず、のつもりだったが、やはり手術しかないということでこれもまたとりあえず手術の日取りを決めた。

いつでもやめられる、と思っていた。

手術の説明を聞いて唖然とした。

術後の注意のパンフを見て。

詳しくは省くが、とてもじゃない 仕事どころか、まともな生活ができるのか?とも思える制限のある生活の様子がそこにはあった。

それは人工股関節の脱臼を防ぐために必要で、また異物が身体の中にあることからの感染症にかからないよう一生注意しなければならない注意書きでもあった。

もう、何をどう判断して良いのかもわからず、手術の日取りも決めたのでとりあえず3ヶ月の診断書をお願いした。

そんなこんなでわけのわからないまま、病欠で仕事を休むことになった。
それは徐々に、しかし確実にやって来た。
ガラスに映る自分の歩き方に違和感を覚える
どうしたら良いのかわからないが、とにかくなんか変。
そして股関節に時々痛みが走る
さすが調理員の世界は腰痛持ちが多いせいか、いわゆる民間療法の情報が多い
そして一時しのぎではあるのだろうが、良くなる。いや、なった気がする。

そんなことを3、4年続けていたが、どうにも痛みが続くようになったところでかかりつけの整形外科医のひとこと。
   
"いよいよ手術が必要ですね"

え?

心のどこかでこの日は来ないと思ってた

言われるままに大学病院に紹介状を書いていただき、呆然としたまま帰宅した。

夫がいない私は すぐに子供達にも相談できず、ズルズルとその紹介状をどこかにしまって なんとか民間療法で治そうとしていた。

変形性股関節症は、一旦変形が始まると元どおりになる可能性はかなり低いことは、今ならわかる

そしてまたそこから民間療法サーフィンが始まる。