こんにちは! シカゴ在住のtaoponです流れ星
初めてのアメリカ生活を記録していきますアメリカ

20年4月~会社を休職、キャリア迷走中につき、
アメリカ生活を自身の転機にするヒントも日々探索中目

 

先日、キャリア関連のwebセミナーに参加しました。

自分なりの気づきがあったので書いておきたいと思います。

 

セミナーはプロティアン・キャリア協会が主催したもの。

プロティアン・キャリア=変幻自在なキャリア

環境が変化する中で、組織にキャリアを預けるのではなく、

自律的にキャリア構築をしていこう!というキャリア理論です。

組織での生き残りスキルではなくて、市場価値を高めていきましょう!というもの。

 

アメリカ帯同はブランクではなくて、キャリアの糧になるはず!

と信じている私の背中を押してくれる理論ラブ

 

 

 

 

今回のセミナーでは「心理的成功」がテーマでした。

 

心理的成功とは?

地位や給料の代わりに、プロティアンキャリアで目指す成果であり、

ありのままの自分を認め、幸せを感じている状態 のこと。

 

ワークでは、社会人人生において

↓こんなチャートをつくり、自分にとっての心理的成功の中で

大事なもの、影響された人などを整理しました。

 

※画像はお借りしました。

 

ワークを通して気づいたこと。

宝石赤1回目の育休は心理的成功が高まったのに、2回目の育休では下がった!

  1回目の育休は、すべてが初めての体験で、さらに趣味も広がって

  かけがえのない期間だったな、と思う一方、

  2回目は新たなことにチャレンジはできず、

  ただ育児を丸投げされただけ、という感覚…。

  夫が「私が育休とってるうちに」、と社会人大学院に通い始めて、

  保育園の送りすらやらなくなり、完全にフリーライドされてた。

 

 

宝石赤私の心理的成功が高まるのは、「自分に新たな一面が追加されていると感じるとき」

 異動の希望がかなって、仕事が板についてきたとき 

 とか

 興味のあることに対して自分から行動したら、関係する仕事を任されたとき

 とか

 一回目の育休もそう。

 

宝石赤さらには、自分が尊敬する人や一緒に働きたい人から「必要とされた」とき。

 上記のときなんかもそうだし、副業を始めてから今までもそんな感じ。

 

一方で、心理的成功が下がるのは、

宝石ブルーマミトラの時期、休職が決まったとき

宝石ブルー昇格できなかったとき

上の逆で、「必要とされていないな」と感じるとき。

そして同期や周りと比べて評価を気にしてしまっているとき。

 

 

ここまで整理して、2つの大きな気づきがありました。

1

心理的成功は、つまり自分が幸せかどうか、だけど、

結局、他人からの評価は大きく影響するな…と。

これは、自分の基準で生きられていないことなのか?

 

私の結論は、自分を評価するその他人が、自分にとって大事な人で、

自分が評価されたい部分が評価されているのであれば、

他人の評価も、自分の基準だということ。

 

一緒に働きたい人から、私という人間を評価してもらうことは、

会社の画一的なブラックボッスの人事評価とは訳が違う。

(会社の評価制度も、多様性を大事にするなら今後改善すべきだと思うけど)

 

2

市場価値は、ビジネスパーソンの価値を測る共通のものさしがあって、

あなたは 〇〇円 の価値があります、

みたいな感覚で思っていたけど、それも違うなと。

 

全ての仕事をおしならべて測れるものさしなんてあるわけないし、

そんな発想は会社の人事評価と変わらない。

 

プロティアンで考えるべき市場価値は、

自分がやりたい仕事があったときに、そこで必要とされるかどうか

ということなのかなと。

スキルが重視される場合もあるだろうし、ビジョンの共有が必要なこともあるだろうし、

パッションや当事者の経験が何より有効な場合もあるだろうし。

 

そういう意味での市場価値を高めるために

必要な経験を積んだり、情報を集めたり勉強したり、考えたり…

逆に言えば、自分の経験が市場価値になる市場はないか探したり…

そういう発想が大事なんじゃないかな、と思いました。

 

 

長くなって完全自己満の記事になってしまった笑い泣き

けど、こんな気づきを仕事に何かしら活かせたらいいな。

 

快適なアメリカ生活の必需品!!