先日、キャリア関連のwebセミナーに参加しました。
自分なりの気づきがあったので書いておきたいと思います。
セミナーはプロティアン・キャリア協会が主催したもの。
プロティアン・キャリア=変幻自在なキャリア
環境が変化する中で、組織にキャリアを預けるのではなく、
自律的にキャリア構築をしていこう!というキャリア理論です。
組織での生き残りスキルではなくて、市場価値を高めていきましょう!というもの。
アメリカ帯同はブランクではなくて、キャリアの糧になるはず!
と信じている私の背中を押してくれる理論
今回のセミナーでは「心理的成功」がテーマでした。
心理的成功とは?
地位や給料の代わりに、プロティアンキャリアで目指す成果であり、
ありのままの自分を認め、幸せを感じている状態 のこと。
ワークでは、社会人人生において
↓こんなチャートをつくり、自分にとっての心理的成功の中で
大事なもの、影響された人などを整理しました。
※画像はお借りしました。
ワークを通して気づいたこと。
1回目の育休は心理的成功が高まったのに、2回目の育休では下がった!
1回目の育休は、すべてが初めての体験で、さらに趣味も広がって
かけがえのない期間だったな、と思う一方、
2回目は新たなことにチャレンジはできず、
ただ育児を丸投げされただけ、という感覚…。
夫が「私が育休とってるうちに」、と社会人大学院に通い始めて、
保育園の送りすらやらなくなり、完全にフリーライドされてた。
私の心理的成功が高まるのは、「自分に新たな一面が追加されていると感じるとき」
異動の希望がかなって、仕事が板についてきたとき
とか
興味のあることに対して自分から行動したら、関係する仕事を任されたとき
とか
一回目の育休もそう。
さらには、自分が尊敬する人や一緒に働きたい人から「必要とされた」とき。
上記のときなんかもそうだし、副業を始めてから今までもそんな感じ。
一方で、心理的成功が下がるのは、
マミトラの時期、休職が決まったとき
昇格できなかったとき
上の逆で、「必要とされていないな」と感じるとき。
そして同期や周りと比べて評価を気にしてしまっているとき。
ここまで整理して、2つの大きな気づきがありました。
心理的成功は、つまり自分が幸せかどうか、だけど、
結局、他人からの評価は大きく影響するな…と。
これは、自分の基準で生きられていないことなのか?
私の結論は、自分を評価するその他人が、自分にとって大事な人で、
自分が評価されたい部分が評価されているのであれば、
他人の評価も、自分の基準だということ。
一緒に働きたい人から、私という人間を評価してもらうことは、
会社の画一的なブラックボッスの人事評価とは訳が違う。
(会社の評価制度も、多様性を大事にするなら今後改善すべきだと思うけど)
市場価値は、ビジネスパーソンの価値を測る共通のものさしがあって、
あなたは 〇〇円 の価値があります、
みたいな感覚で思っていたけど、それも違うなと。
全ての仕事をおしならべて測れるものさしなんてあるわけないし、
そんな発想は会社の人事評価と変わらない。
プロティアンで考えるべき市場価値は、
自分がやりたい仕事があったときに、そこで必要とされるかどうか
ということなのかなと。
スキルが重視される場合もあるだろうし、ビジョンの共有が必要なこともあるだろうし、
パッションや当事者の経験が何より有効な場合もあるだろうし。
そういう意味での市場価値を高めるために
必要な経験を積んだり、情報を集めたり勉強したり、考えたり…
逆に言えば、自分の経験が市場価値になる市場はないか探したり…
そういう発想が大事なんじゃないかな、と思いました。
長くなって完全自己満の記事になってしまった
けど、こんな気づきを仕事に何かしら活かせたらいいな。
快適なアメリカ生活の必需品!!