今日は配偶者の赴任前健康診断。
夫の渡米は6月末に決定したものの、
私と娘たちの予定はまだ目処が立たない中ですが受診してきました。
健診センターも、予約が必要なものは通常通り営業しているようでした。
(予約なしのものは取りやめているそう)
受診項目はケースバイケースなようですが。
・身長・体重・体脂肪(!)
・血圧
・尿検査
・便検査(事前に採取して提出)
・血液検査
・視力
・聴力
・胸部レントゲン
・心電図
・腹部エコー
コロナ太りが怖くて体重計に乗れていなかった私…
体脂肪まできっちり把握できました笑。
他も会社の健診と同様のものでしたが、
腹部エコーというものを初めてやりました。
妊婦検診でやったものを想定していたら、肝臓やその他臓器をみるということで、
お腹と背中がジェルまみれ笑。
ふきとりにちょと手間取りました。
そして
・胃カメラ!!!
バリウムも胃カメラも未経験の私。
鼻から入れるタイプのものを喉から入れますとのこと。
あまりに想像がつかなくて緊張もしませんでした。
処置室に入ってまずベッドに座り、看護師?技師?のお姉さんから説明を聞きます。
そして、
「お薬を飲んでください」
とコップを渡されました。
これがドロッと変な味で、100mlくらいはあったかな、全部飲むのがつらい。
この時点で少し気持ち悪くなり・・・
次に、ベッドに仰向けになり、ジェル状の麻酔をシリンダーで口にいれてもらいます。
「2~3分喉の奥にためてください」
べたべたするし、喉に流れ込んでくるし、舌はしびれてくるし。
ああ、気持ち悪い~
待っている間に検査中の注意をしてくれるので気は紛れるのですが。
時間がたって、麻酔を飲み込んだら横向きになります。
すでに麻酔が効いているので、すべて飲み込めず喉にべたべたが残った感じ。
唾液も飲み込めない。
「飲み込めなくてつらいです…」
とお姉さんに弱音。
「大丈夫です、垂れ流しでいいんです!」
「無理に飲み込もうとする方があぶないです!」
と励ましてくれました。
鼻から吸って口から吐く呼吸は普通にできて、
すべて垂れ流せばOK、とわかると苦しくなくなってきました。
マウスピースを口にくわえ、いよいよカメラが入ります。
マウスピースをくわえたことで、力のかけどころができて、
さらに呼吸が楽に感じました。
そして、少しずつ入るカメラ。
のどに触れると、オエッ!となります。
でも、空っぽの胃の映像を見て、
出るものもないことに気づき、少し安心。
胃カメラって胃の先の十二指腸まで入るんですね!
知らなかった。
お腹の奥がグリグリされるのがまた嫌な感じ。。
何度かオエオエしてもう涙目。。
「力を抜いて~」と声をかけてくれたり、
背中をさすってくれたり、お姉さんがやさしくサポートしてくれました。
ゆっくりカメラが抜かれ、検査終了!
辛かった~
たぶん数分だけど、すごく長く感じた…
でもお姉さん曰く、
「とっても上手でしたよ!全然安心して見てました!」
「初めての人、もっとオエオエしちゃうんですよ。」
マジで・・・
私は身体的な苦痛に対する耐性が弱いのかもしれません。。
喉の麻酔がきれるまで1時間は水も食事もNG。
朝ご飯抜きで、健診前はお腹ペコペコだったのですが
検査後は唾液も飲み込みづらいし、食欲はゼロ。。。
この絶食時間は問題なく乗り越えられました笑。
ただ、麻酔が切れた後も、喉に違和感が。
風邪をひいたときのような痛みが残りました。
調べてみると、こういう痛みが出る人もいるんですね。
少しずつ良くなってきていますが、数日残るかもしれないとのこと。
やっぱり力が入ってしまっていたのかなあ・・・と思います。
初めての胃カメラ、辛かったけど、
精神的な不安も大きかったな、と思います。
無意識のうちに、気持ち悪い=吐いたらどうしよう という不安があったのですが、
吐くものがない!!
と思えたら、いくら気持ち悪くなっても迷惑かけることない、と
肩の力が抜けました。
私だけかな…
とにかく、やさしい先生とお姉さんでよかったです。
あとは結果に問題がないことを祈るのみ!