『ささる』



これはかなりのインパクトのある言葉だ。



なぜなら、


消費者の心に対する刺激や興味を端的に示しているから。


今までは、ただ単に情報を『認知』させるという視点から広告を出していた。


しかし、それは『心が動かされる』という、



ある種消費者の受動的な心理を前提とした広告でしかなかった。


これに対し『刺さる』とは、


その消費者が広告に共感し、感化されることを意味している。



それはまさに、



消費者が能動的に動く直接のきっかけとなるということだ。


『動く』と『動かす』


言葉は似ているが、これからの広告にとって重要な視点であり、



従来の広告とは一線を画する。


消費者が広告により『心を動かされる』時代から、


消費者が広告に触れることで『心が動く』という時代へ。


だからこそこれからは、


消費者に『刺さる』ことで『動く』広告を作らなければならない。



それに加え『刺さる』をキーワードにし、『動かす』から『動く』に変わったことは


広告対象が『マス』から『個人』へ変わった象徴と言える。


特定少数に『刺さる』ことが、これからは大切になるだろう。