「そんなの、ただの人形じゃない!」

アスカは、以前から蓄積していた感情をレイにぶつけた

ここは、エレベーターの中。アスカとレイ、二人きり

アスカはプライドの高い少女であり、人の言う事を、

自分の感情すら表さずただただ人の言う事を聞くだけのレイが、

嫌いだった。そしてレイは、この言葉にさえ無反応だった

更に腹を立てたアスカは、レイの頬を叩いた

パシィッ!!

 

レイは思った・・・

(初めて、人からぶたれた)

(初めて、人から本気の感情をぶつけられた)

(痛いのに、どうして?嬉しい・・・)

(この子が私に対して、本物の感情を、本当の気持ちを、ぶつけてくれた事が)

(うれしい)

レイの口元が、思わずゆるんだ・・・

ニチャァ・・・

続く