こんにちは




昨日、地元の駅の改札口で雑踏の中でもキラリと輝くステキな女性を発見。
JALの先輩のFさんでした。
「これから北京なの〜
北京で一泊して、翌朝に日本に帰って来てからその日の夜にシンガポールへ。
寒い所から暖かい場所、それからまた寒い日本に。
「そ〜言えばさ、太田ちゃん、再雇用は受けないの〜
今仕事あるし、それに久々にビジネスクラスのgalleyとかやったら、血管キレて、私、それこそ死んでしまいます
「あたしもね、再雇用で働きたいんだけど、今の正社員を辞めても受かるって保証はないしね…。」




どうやら再雇用も結構厳しい面接と筆記試験があるようです。
「書類結果が出て、今週末に一次面接みたいだよ。」
F先輩、情報通です。




再雇用の人たちも、一度は難関を潜り抜けて内定を頂いたのに、またもやゼロから面接の様です。
社会って本当に厳しいものです



「太田ちゃん、ゴメンゆっくり話したいけど、40分の電車に乗らなきゃ。」
颯爽とFさんは言ってしまいました。
すると、直ぐにラインが来て、さっきはゴメンね今度、ゆっくりお食事会しましょうと、フォローバックが来ました。
気遣い半端ない。
こういう時に、接し方上手だなとシミジミ感じます。
自分の都合で、相手から先に失礼をした時は、後輩であろうと必ず後でフォローバックをする。
フライトでご一緒した時も、お客さまに対しても、我々crewに対しても、配慮を忘れない優しい先輩でした。



気遣い、配慮、思いやり、あればあるほどホスピタリティが育まれます。
フライトでは、ホスピタリティを惜しまなく放出して仕事をします。
自身のホスピタリティを育むためには、毎日のちょっとした心配りの積み重ねが必要です。
客室乗務員には大切な要素ですね








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