こんにちは



先日の夕方にJALから直々メールを頂き
「再雇用のご案内」
のお知らせを頂きました。
ん〜、何だろ
採用情報が意外にザックリとしていて、一応国際線飛ぶけど、どの辺の路線を飛ぶのかとか、訓練はどうするか、お給料面の詳細とか、昇格についてとかがイマイチわからなくて、来週末に取り敢えず説明会に行って参ります




最近、ご指摘が多いのは
「エアラインの内定式って、全員黒のリクルートスーツにシニヨンで個性のカケラもない。」
と奇妙がられること。
確かに、ハタから見ると不気味な集団です。
みーんな黒。
だけどお化粧は濃い。




内定式や入社式には黒のリクルートスーツでなくてはいけないのでしょうか。
私の頃は、面接でも非常に個性豊かでピンクや白や黄色やモスグリーンのスーツ姿の方々もいたものです。
いつから黒づくめになったのでしょう。



現在、フルサービスの客室乗務員に関しては、統一美が求められます。
没個性
制服を着用している時は、同じスキルで、同じサービス内容で、同じようなタイプが求められます。
時代としてお客さまはバラエティに富んだ客室乗務員を求めなくなりました。
会社もそれはよく理解していると思います。
その予備軍として内定式や入社式は黒のリクルートになったのかもしれません。



ただ、何でもかんでもクローンのように完全一緒では、お客さまからしたら
「コーヒー頼んだのは、あの客室乗務員だったかな?それともあっちの客室乗務員だったかな?」
となるとややこしい
ANAでは髪色や髪の長さの基準はかなり緩和されました。
JALではご当地シールやバッヂでCAは個性をトークに生かしています。
統一美ながら、実はちょっとした個性は出しているんです
制服の着こなしや、お化粧、髪型など、会社それぞれの規定に則り、食品を扱うため清潔感をキープして会社のイメージを良くしたい策が、ズバリ統一美なんです。



私もJALの方針として頭では理解はしていたものの、この歳にもなって、上司からマニキュアの色が濃すぎるだとか、口紅をもっと赤くしろだとか言われたり、ブラジャーの色を注意されたりは、も〜霹靂していました。
「そのくらい、もっと自由にさせて下さいよ〜
と思うこともありました。
が、やはり広告塔の役割があったから仕方がなかったんですよね



丸々個性を出したいようでしたら、プライベートでこれでもかと出したらいいんですよね







L&Rアカデミー




太田真美子