こんにちは




8月最終日。
平成最後の夏が終わります。
猛暑の続いた今年の夏でしたが、皆さまどの様な思い出が出来ましたか




JALはファイナリストが出揃いました。
最終面接ということもあり、緊張感マックスではないかと思います。
私もいまだにJALの最終面接のことは忘れられない記憶です。
面接官✖️7、8名。全員男性。
受験生私1人。
緊張のあまり、膝がガクガクしました。
質問内容は、既卒でしたので証券会社での仕事のことがメインでした。
よく考えながら話したことを覚えています。




あれからウン10年。
変わったこともありますが、変わらないこともあります。
変わったことの方が多く一つ一つ書けはしませんが、 変わらないことは、一次がGD、2次が英語面接、最終が緊張感ある面接。




以前、訓練所の先輩が言ってたことを思い出します。




「JALも破綻してからはね、いい人材がみーんなANAに行っちゃってね。。。この事態はどうにかしないと。英語もろくに喋れないなんて新人さんも多くてね。。。緊急事態よ。」




へ〜。
大して私はフライトをしていても気になるほどではなく、ただ、確かに優秀な人材がANAに流れていることは気にしていました。
「時代なんじゃないですか。」
仕方ないよ。
だって、破綻したんだから




それが、最近また状況が変わってきています。
今年の新卒さんでJALから内定を頂いた方の最終面接の内容、そして最終面接の雰囲気などをブログに載せます。
この方は、ANA、JALダブル内定ですがJALへの入社を決めました。
「ホントーにいいの
「後悔はない
「ANAの方が、ほら、制服カッコイイし、クールじゃない
「時代はANAでしょ。」
何度も何度も確認しました。
「第一志望はJALですから。」




もうお一人、ダブル内定の学生さんがいらっしゃいますが、悩んで悩んだ挙句JALを選んでいます。




どうした
また時代が変わったのか
もう、各々の好みになってきたのだと思います。
ヒエラルキーや偏差値で選ばず、自分に合った職場を選ぶようになったのではと太田は勝手に分析しています。
一応、キャリアカウンセラーですので




そんなことより、ご一読下さいませ。





【JAL最終】



・名前だけ言って着席
・今日は何時に集合したか?
・何時に起きて何時に家を出たか?
・学生時代打ち込んだこと
・その中で最も苦労したこと
・アルバイトで最近感動したこと
・アルバイトで学んだこと(具体的なエピソードも)
・他の業界は見てるか?
・内定をもらってる会社は?
・ANA受けてるか?なぜJALか?
・JALのどの部分に一番惹かれるか?
・最後に一言

大体15分弱で、圧迫感はあまりありませんでした。にこやかに聞いてくださりながらも、目は真剣で、たまにキリッとした視線で見られた瞬間が何度かあったので、その時は私も真剣にお話しました。

もっと会社のことやESの深掘りをされると予想して対策をしていたので、案外基本的なことばかりで安心していたこともあるとは思いますが、比較的緊張せず、落ち着いて話せたかと思います。
内々定のお電話でも、「笑顔と落ち着きのある受け答えが印象的で安心感があった。分析力があり、自身の経験から学びを得ている。」とフィードバックしていただきました。恐縮ですがとても嬉しかったです。





時代の流れは速い。
でも、流れに乗って変化に順応出来なければエアラインでは働けません。
この方は、明るく、笑顔が素敵な方で、しっかり者で、堂々と自身の意見が自分の言葉で話せる人でした。
物怖じせず、迷いなく淡々と喋り切りました。




最終面接に挑む皆さま、思いの丈を熱く面接官に伝えて来て下さい









L&Rアカデミー




太田真美子