こんにちは

朝から暑い

これがしばらく続くのかと思うと気絶しそうです

現在太田は大学の試験問題を必死になって作成しておりますが、その間に既存の生徒さんのESを添削しています。
ご連絡を頂いております皆さまに関しては、ただ今混み合っておりますため、添削は中4、5日を頂いております。
ご迷惑をお掛けしておりますが、何卒宜しくお願い致します。
添削のみは現在のところ生憎行っておりません。
何故なら、お会いしてよくよくお話をしないと、その方の何が魅力でその中でもどれを前面に押し出し行くのかが検討つかないためです。
どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。
JALのES〆切も間近となりました。
ギリギリは怖いですし、先方のお手を煩わせるため控えた方が良いでしょう。
7月20日(金)までには余裕を持って必着していることが望ましいです。
因みに、JALの人事部は土曜日と日曜日はお休みです。
JALの最後の設問
「実現したいこと」
は、ズバリ
「ビジョン」
のことです。
JALではよく、実現していくことや成し遂げていくことをビジョンと言います。
感想や思い出話や自慢話をする欄ではありません。
未来思考で、JALの客室乗務員としてどの様に働きたいか、どの様な客室乗務員でありたいか、が問われています。
質問の奥義も正確に読み取って下さい。
沢山のESを拝見していますが、まだまだ考えがまとまっていなかったり、押し出すところはそこじゃないんじゃないか、と感じる内容が実に多い。
具体的にどの様なお客さまに対して、自分はどの様なサービスがしたいのかをイメージして記述しなくてはなりません。
(これが、職業として客室乗務員を客観的に見れているかが分かります。憧れとか、ミーハー心ではなく。)
この設問はこのESで一番大切な箇所です。
先方は皆さんを全く知りません。
でも、JALにとって最高の人材と成り得る人物を採用したい。
ESを手に取って読んで頂くことで、こちらは理解をして頂くように記述することが求められます。
先方が自分のビジョンをイメージして、更に
「あっ、こんな素晴らしいサービスを機内でして頂けるならば、この子はJALにとって非常に有益な人物。」
と思って頂けるくらいの仕上がり具合でなければなりません。
もう、最後の仕上げに入ってね。
社会人はギリギリはダメですよ

特に客室乗務職は、全てを逆算して仕事をしていきます。
今から3分後にturbulenceが来るから、お客さまへのベルト着用を徹底して1分前までにはお客さまのお飲み物やお食事を回収して、galleyのストッパーを確認して、それからチーフに連絡しなきゃ。
出発が5分遅れちゃったし、気流の影響でフライトタイムが嵩んじゃう。時差もあるし、予想される到着時間は〇〇時だから、サービスプランは考え直さなきゃ。
こんな感じで常に予想される到着時間から逆算して仕事を組み立てていきます。
ギリギリなサービスプランは、ゆっくりお寛ぎ頂いていたお客さまを焦らせることになってしまいます

客室乗務員としては失格です。
そういったことから、書類の到着は余裕を持って「心の余裕」を見せることも一つのアピールです

L&Rアカデミー
太田真美子