こんにちは

不安定なお天気が続いている関東地方。
皆さま、最新の気象情報ご注意下さいね。
昨日、サッカー日本代表選手が帰国しました。
私はW杯の行きの便を担当したことはありますが、帰りの便は接客が難しそうです。
常に笑顔ってわけにもいかないし…。
選手のお一人が
「窓の外に見える雲を眺めながら、感傷に耽っていました。」
と機内での過ごし方を会見で仰ってました。
お客さまは全員が全員、ハッピーなわけではありません。
お客さまはさまざまな想いを秘めてご搭乗なさいます。
そんな時、客室乗務員はどの様な態度が望ましいのか。
そんな時、お客さまに話しかけなくてはならないのに、突破口としてどの様な話しかけ方が望ましいのか。
ちょっと考えてみて下さい。
以前、新卒さんで
「私はまわりを巻き込んで、一つのことを達成させることが得意です。」
と自己PRしている学生さんがいらっしゃいました。
客室乗務員がお客さまを巻き込んで何かをすることはまずありません。
万万が一、お客さまを巻き込んで接客をするような客室乗務員がいて、上記のように感傷に耽っているお客さまがいらしたら、それはそれは大変迷惑な話です。
分析力、足りてないぞッ

と思われて仕方なし。
フルサービスの客室乗務員であれば、お一人お一人の琴線に触れる向き合い方をするべきで、お客さまは十把一絡げしてはいけません。
これから既卒が始まります。
今一度、自分の分析力がズレを生じていないか、ご確認下さいね

L&Rアカデミー
太田真美子