こんにちは



「ご縁がない」



この言葉とは縁がなくなりたいものです。
既卒の方のご連絡が多くなってきています。
よくよく考えたら、既卒の方は新卒でご縁がなかった方。
私もある意味そうでした。
既卒は、毎年、新卒でご縁のなかった方が雪だるま式に増えていき、今回のANAの既卒では100人に1人内定が出るか出ないかくらいの倍率に跳ね上がりそうです。



負けいくさに真っ向から参戦するか。
それとも戦術を変えるのか。



ANAの既卒に関して言うと、ANA側は人材選り取り見取りです。
TOEIC800点越えの方がワンサカ受けますし、165センチ以上のスレンダー美人もワンサカ。
中の上で一次が通ればマズマズです。
最近のANAには途轍もない優秀な人材が集まって来ています。
東大卒、東大大学院生、歯科医、早慶卒…。
何じゃ
ご専門を活かして客室乗務職でなくてもいいんじゃないかい
いいや、そんなことはないんです。
客室乗務員になりたくて、そしてANAの客室乗務員になりたくて受けに来るのです。



勿論、頭脳明晰だからANAから内定を頂けるとは限りません。
ただ、こういった方々は支離滅裂な受け答えは絶対しないですし、論理的にものごとを解釈し、順序正しく説明できる脳内構造になっています。
ところが客室乗務員の仕事には、お客様へ優しさを届けたり、安心感を与える、大変ハートフルなやり取りが求められます。
どれだけペーパーが解けても、客室乗務員の素養的なものが備わっていなければ内定は頂けません。




それは、はい、その通り。
だけど、だけど、だけど
ここ数年は、頭脳明晰な上に、素養的な部分も持っていて、更には身長も高く、容姿端麗な方々も挙ってANAの客室乗務員を受け始めたのです。
それまでは、研究所に就職したり、官公庁で働いていたりしたのに。




客室乗務員の仕事は頭を使わずに、頼まれものだけしてりゃいいんでしょ的な解釈から、クリエイティブな仕事であるという認識に世論がシフトしてきたのではないでしょうかね。




そんなこんなで、総合的に鑑みると受験する人のレベルがとんでもなく高いため、新卒でご縁がなかった方は、あまり嘆き悲しまずに戦術を変えてみるなりして視野を広げてみて下さい。










L&Rアカデミー



太田真美子