こんにちは




お出かけ日和りの子供の日カブト
暦上では今日から夏。
朝から本読んではお茶し、片付けしてはおやつ、また本読んではお茶。
私にとってはサイコーの1日です。



よく
「趣味はなんですか
と面接で聞かれます。
また
「休日はどう過ごしていますか
「リフレッシュ方法は何ですか
など直接的に仕事には繋がらない質問がなされます。
何故でしょうか。



ザックリとその人の時間の使い方について知りたいし、その人の人となりも同時に知り得たい。
昨今、ワークライフバランスについて耳にすることが多くなってきました。
私が育った昭和の時代は男性は外で働いてお金を稼いで、女性は家事をして子育てをする、そんな役割分担が当たり前でした。
でも、現代では働き方の多様化が進み、また仕事の合い間の余暇の考え方も変化してきました。
無趣味の人は、職業生活だけに没頭して引き出しの少ない人だと思われがちです。
仕事のない休日、寝てばかりでは気分転換が上手ではない人と判断されてしまいます。
また、上手なリフレッシュのしかたを知らない人は、そのうち精神を病んで会社を辞めてしまう可能性を孕んでいます。



なんてことなく聞いてくる質問の数々ですが、実は裏に意味を秘めています。



よく
「太田さんはどんな本を読みますか
と聞かれます。
私は読書は趣味だとは思っていません。
人が生涯を通じてするものであると考えているからです。
また、食べ歩きや人間観察も趣味ではないと私は思います。
食べ歩きは欲求の発散、人間観察は単に暇つぶしの間、することがなくボケーっとているだけ。
違う考え方もあると思いますが、特に食べ歩きに関してはエアライン従事者にとってみたらガッカリする趣味の一つに数えられます。
四ツ谷でスクールの講師をしている後輩も
「食べ歩きが趣味だなんて…ホント悲しくなっちゃう
と言っていました。



たかが趣味。
されど趣味。



今まで生徒さんでステキなご趣味のある方は、やはり人間的にも豊かで話しが面白いし、プラスの世界を持っていました。
じゃ、どんなご趣味だったかと言いますと、バレエ、ダイビング、ハンググライダー、バスケットボール、バレーボール、ピアノ、オペラ鑑賞、ガールスカウトのボランティアなどでした








L&Rアカデミー



太田真美子