こんにちは




いつも厳しいことを書いていますので、今日はホンワカな話題を書きたいと思います。




お客さまがご降機された後、乗務員は何をしているのでしょうか




乗務員は、お客さまの忘れ物がないかをチェックします。
上の棚の中、クローゼットの中、お座席の上、シートポケットの中…。
多いのは、傘。
電車と一緒ですね傘
あとは、お土産やお財布や女性用の小物類、スカーフなどです。




せっかく、ご出張先で家族にお土産を買ったのに、忘れてしまっては悲しくなりますよね。
見つけたら、乗務員はゲートにいる地上職の方に委ねます。




変わり種では、入れ歯
私が見つけた時は座席の上にポツンと置いてあって、ホラーかと思いました
機内でお年寄りのお客さまは、入れ歯を外しがちです。
リラックスしたいのでしょう。
でも、入れ歯がなければ飛行機を降りた後、ものすごく不便でしょう。




以前、フランクフルトからミラノにDH(移動のためにお客さま同様に着席していること)した際に、アリタリア航空を利用しました。
我々が飛行機を降りるよりも早くにアリタリア航空の乗務員は身支度を整えて飛行機を後にしていました
お忘れ物チェックしないんですね。
愛する人が待つ場所へ急いで帰って行きましたサングラス




次の便がある国内線や近距離で直ぐに日本に戻らなくてはならない国際線などでは、便と便の合間にササッとお食事する場合もあります。
食べれた時で3〜5分くらいかな。
しかも立ったまま。
お掃除が入ったり、ケータラーさんがカートを入れ替えたりします。
でも、時間がないことが多いので食べれないことが殆どです
先日、後輩がTwitterで
「30時間 食事していない。」
と書いていました。
よくあることです。
サラリーマンの平均ランチ時間は20分だそうです。
我々には、ランチタイムといった概念はありません。
目的地に到着してから、美味しいものをたっくさん食べて欲しいものです










L&Rアカデミー








太田真美子






男性はお尻のポケットにお財布を入れたり、ジャケットの内ポケットにもお財布を入れるので、何気にお財布のお忘れ物は多いのです。
我々は見つけたら必ず届けますが、以前グアムに到着した際、お忘れ物チェックをしたら、上の棚の中に分厚い男性用のお財布を見つけました。
30万円くらい入っているだろう厚さでした。←元証券レディ
走って現地の地上職の元へ行き、お客さまに届けるように伝えましたが、その後ちゃんとお客さまの元へ届いたのだろうか…。
今でも心配。